【西武】森が決勝のメモリアル弾!打てる捕手が100号より嬉しいのは「光成が抑えてくれたこと」
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◆西武3-1日本ハム(ベルーナドーム)
西武が森友哉捕手(27)のメモリアルアーチで首位を奪還した。
「100本目を打ててうれしいです。手応えは完璧でした」同点で迎えた4回裏、上沢のフォークをバットに乗せて右中間スタンドに叩き込んだ。本塁打を狙いにいって凡打になるというのは自分ではない、本塁打にこだわりはないが「ホームランは最強やと思ってる」。史上306人目の通算100号本塁打。ダイヤモンドを一周すると同期の山川から記念ボードを受け取り、ベンチ裏でもナインから大きな祝福を受けた。
プロ入り前からずっと「打てる捕手」を目指してきた。だが、本塁打より嬉しいことがある。「それよりも点をとった後に光成が気持ちの入った球で抑えてくれたことがうれしいですね」。
捕手8割、打撃2割。「打撃もめちゃくちゃ悩んでますけど、キャッチャーはいいときも悪いときもずっと悩みますし、配球っていうのは、毎日、毎球考えるので」。この日は日本ハム打線の直球狙いを感じ取り、序盤は変化球中心の組み立てで髙橋光成をリードした。バッテリーで勝利をつかめたことが何よりの喜びだ。
チームは連勝で1週間ぶりに首位に浮上。「どこのチームもみんなヘトヘトの中やっているとは思うんですけど、もう1段階ギアを上げて頑張りたい」と攻守の要が力を込めた。
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