【西武】辻監督インタビュー…残り29試合「負けたら次頑張ればいいし、勝ったら騒げばいい」
8月23日放送のライオンズナイターでは、辻監督のインタビューをお届けした。今シーズン残り30試合を切った中、これからの戦い方について語ってもらった。
――週末のオリックス3連戦は1勝2敗。振り返ってどうか?
辻「正直なところ、3連敗しなくてよかったって。もちろん全部勝ちにいったんですけど、2試合落としたので日曜の試合が絶対落とせないという強い気持ちがあったんですけど、よく選手たちが頑張ってくれました」
――3戦目のエンス投手の投球を振り返ってどうか?
辻「エンスの持ち味はまっすぐとカットとスライダーというところ。変化球を活かすために特に右打者のインコースのまっすぐが重要になってくると思うんですけど、よく攻められて良かったと思います」
――今日(8月23日)先発の髙橋光成投手は前回は6回無失点で6試合ぶりの白星。試合後、監督は「森友哉選手のリードが光った」と話していたが、光成投手も「森さんの強気のリードに・・・」と振り返っていた
辻「光成も言っていたならそうでしょうし、ピッチャーはマウンドに立ってその日の調子もあるでしょうし、良い悪いのボールがあるでしょうし、その中で使えないボールは投げられないというのを瞬時に察知してリードするのがキャッチャーですから、やっぱり森が活かしてくれたと思います。今日もしっかりと2人でどうやって攻めていくのか?考えて、2人で納得した中で攻めてもらいたいと思います」
――今シーズンも残り29試合となったが、今日からの戦いに向けて意気込みを!
辻「口では簡単に“試合を楽しめ”と言いますけど、やってる本人は楽しんでできる状況じゃないですけど。でもやってる姿を見ると選手たちが楽しんでるように見えますし、一喜一憂せずに、負けたら次頑張ればいいし、勝ったら騒げばいいし、そういう意味でリラックスして、ライオンズらしく戦っていきます」
インタビュアー:文化放送・山田弥希寿アナ
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