大畑大介「ラグビーW杯は大盛況だったが、リーグワンは…」
2019年ラグビーW杯は盛り上がったが、今年1月にスタートした新リーグ“リーグワン”はコロナの影響を受けてしまったという。8月23日の「くにまる食堂(文化放送)」では、世界のウイングとして活躍した元日本代表選手の大畑大介氏にラグビー界の現状を語ってもらった。
野村邦丸アナ「日本のトップリーグ、これが今はリーグワンって言うんですか?」
大畑「そうですね」
邦丸「何がどう変わったんですか?」
大畑「わかりやすく言うと企業スポーツから地域に愛されるスポーツ、サッカーでいうJリーグのような形になりました。プロ化ということです」
邦丸「大畑さんがアンバサダーを務めている古巣の神戸製鋼も神戸製鋼って名前じゃないんですよね?」
大畑「コベルコ神戸スティーラーズという名前に変わりました。リーグワン自体が用意ドンで一気に変わったということではなくて、ラグビーのルールと一緒で少しずつ、より良いものをつくっていこうとしているところです。3年を一つのフェーズと捉え、ここからトライ&エラーでどんどん積み上げていこうと思っています」
邦丸「2019年のラグビーワールドカップで活躍したラガーたちが、これから日本にラグビー人気を根付かせるためにリーグワンという形で自分たちの本拠地の街を何とか盛り上げていこうというわけなんですね」
大畑「そうですね。より地域に愛されるスポーツで一つになっていこうと頑張っています。でも、いかんせんチーム名が長いですよね。僕はそのあたりがネックかなと…」
邦丸「(笑)」
大畑「そのあたりが徐々に改善されていけばいいと思うんで…。まあ仕方ないですよね、大人の事情もありますから」
邦丸「スティーラーズの試合はお客さん、どうです?」
大畑「コロナ禍なので、なかなか…。トップリーグ最後の年は2019年のワールドカップのおかげで凄くお客さんが入ったんですけど、今年スタートしたリーグワンはコロナの影響がありまして…」
邦丸「そうか~。ワールドカップは大盛況だったけどね~」
大畑「そこから次のフェーズにいきたかったんですが、スポーツだけではなく色んな産業がストップする中、ラグビーも影響を受けてしまいましたね」
番組では大畑大介さんが今後のラグビー界の展望について熱く語ってくれました。聴いてみたいという方はradikoのタイムフリー機能でお楽しみ下さい。
「くにまる食堂」は平日朝11~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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