言葉では表せない”サウダーデ”のすゝめ
PodcastQR番組:定住旅行家ERIKO 旅して暮らしてせかいとことば
あなたは「旅=?」の?にどんな言葉を当てはめるでしょうか、世界中を定住しながら旅してきた定住旅行家ERIKOは「旅は暮らすこと」だと言います。今回は80万人もの動員数を誇るうんこミュージアムのプロデュースをしている小林将さんと共に、太陽輝く明るい国でありながらどこか心に寂しさを感じさせるポルトガルについてお話ししていきます。
ERIKOと小林さんはひょんなことからアイスランド大使館で出会ったことが始まりだそうで、旅好きな2人は今回「サウダーデ」の魅力について語り合います。
小林さんは大学生の時に旅に目覚め、最初の旅はインドだったそう。現地のお寺に泊まったりしたり大学生の家に泊まったりという経験にERIKOは思わず自分の旅との共通点に気づかされます。
そんな小林さんの転機は香港に留学に行った際に訪れたマカオで豪華なカジノの裏でひっそりと息づくポルトガルと中国が混じり合った街に郷愁と魅力を感じポルトガルに旅行したことだそうで、なんと小林さん、リスボンの空港に降り立った瞬間サウダーデを感じたそう。これにはERIKOも「そんなことあるのか⁈」と突っ込みます。
サウダーデとは日本語で「郷愁」ですが、中々言葉では言い表せません。ですが、サウダーデを少しでも感じるにはファドという民謡やポルトガルの栄枯盛衰の歴史を調べてみるのが良いかもしれません。
皆さんも遠い黄色い国ポルトガル、ちょっと遠いマカオにあるというサウダーデについて思いを馳せてみるのはいかがでしょうか?
『定住旅行家ERIKO 旅して暮らしてせかいとことば』は毎週金曜日に新しいエピソードが配信されます。