誰より笑うアシスタント!? 小川恵理子さん登場。宮根誠司さん、大沢悠里さんとの思い出話も

誰より笑うアシスタント!? 小川恵理子さん登場。宮根誠司さん、大沢悠里さんとの思い出話も

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8月12日の「おとなりさん」(文化放送)、午前9時台『教えて!全国☆ラジオスター』のコーナーにOBCラジオ大阪『Hit &Hit!』から小川恵理子さんが登場した。大学生時代に芸能界入りし、関西を中心に30年以上、活動している大ベテランだ。

山根良顕「(小川さんの声を聞いて)ラジオ歴は長いんだけど、ものすごくかわいらしいというか、少女のような感じですね。声なのかしゃべり口調なのか」

小川恵理子「出身が福井なんですよ。大学のときに大阪に出てきて。自分ではチャキチャキの大阪弁のつもりなんですけど(笑)、福井なまりがとれていないというか」

小川さんは現在、ラジオ大阪の「Hit&Hit!」金曜日で笑福亭松喬さんのアシスタントを務めている。過去には大沢悠里さん、桑原征平さんといった大御所のアシスタントも務めてきた。テレビでも宮根誠司さんと共演しており、リスナーから裏話を期待するメールも届いた。

山根「宮根さんはどんな人なんですか? 言える範囲で……。本番でブチこんでくるイメージもあるんですけど」

小川「30年ぐらい前にご一緒していたので、ずいぶん昔の話なんですけど。すごく『人見知りやさん』なんです。目が笑ってはらへんというか……(笑)。あの人は島根の出身なので、日本海側チームという感じで、当時21歳ぐらいの私をとってもかわいがっていただきました。私とロケのディレクターさんと3人で鍋パーティーみたいなこともしていました」

一方で大沢悠里さんについて。「100%、とてもいい方なんです」と前置きしたうえで、大阪弁の小川さんをすぐには受け入れてくれなかったと振り返る。

小川「大沢悠里さんは江戸のチャキチャキした方がお好きなんやろうな、おしゃべりのリズムにもそういう方が合うんやろうなと思っていたんですけど、スタッフの方が心配してくださって。じゃあ『恵理子なりのコーナーをつくろう』となって。水根重光さんという風俗ライターの方との、東京風俗リポみたいなコーナーを用意してもらえたんです」

そのコーナーで様々な場に足を運び、リポートをしてきたという。

小川「言うたら下ネタ。それを悠里さんはすごくオシャレにというか、おもしろく、品よくしてくれました。そうして捌けるというのは、天性のものを持っていらっしゃるなと」

芸能界に入っておよそ30年、ラジオの仕事も継続している小川さん。現在アシスタントを務める、笑福亭松喬さんとの「Hit&Hit!」の人気コーナーも教えてくれた。

小川「『ちっちゃいことにこだわります』という、松喬さんが小さいことにこだわって、どっちがええかTwitterで投票してもらう、というコーナーがあります。たとえばアイスコーヒーにフレッシュありますね、ミルク。あれをかき混ぜて飲むかそのままタラーと垂らして、波紋を楽しむか。あと電車が止まったときに、代替の電車を探して動き回るか、じっと待ったほうがいいかどっちがええか」

山根「どっちでもいいけど、待つかな。みんなが探して席がなくなるっていうのもイヤで」

小川「大きな一石を投じることもありまして。『嫁ぎ先のお墓に入るか実家のお墓に入るか』、このときがいちばん反響が大きかったです!」

アシスタントを担うことも多い坂口愛美アナから、いくつか質問も投げかけられた。

坂口愛美「いろいろ参考にしたいのですが、特に小川さんの笑い声が素敵だなと思って。昔からそういう感じの笑い声でしたか?」

小川「すごい『ゲラ』なんですね。笑いの沸点が低いんだと思います」

山根「そのほうがメインパーソナリティの方もノっていける、というのはあるね」

小川「リスナーの誰より笑うと思うんですよ(笑)。『おなか痛い~!』というぐらい笑って、そうすると相手も芸人さんですし『これ、おもしろいんちゃうか』と喜んでもらえる」

山根「ロケやっていても、ディレクターさんとかに『アーハッハッハ……!』とやられると『頑張って笑ってくれているな……』という感じだけど、小川さんはそれがない。沸点が低いというけど、その笑いが周りを盛り立てるからずっと(番組に)使われるんだと思う」

「おとなりさん」は平日月曜~金曜の朝8~11時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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