【西武】辻監督インタビュー、外野手をそろそろ固定したい?…辻「やっぱり愛斗の状態ですね」

【西武】辻監督インタビュー、外野手をそろそろ固定したい?…辻「やっぱり愛斗の状態ですね」

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8月9日放送のライオンズナイターでは、試合前に辻監督にインタビューをお届けした。ライオンズの外野手がなかなか固定されないのは愛斗選手が深く関係しているようだ。

――オールスターゲーム明け、7勝2敗。好成績の要因はどこにある?
「もちろん投手陣も頑張ってますし、打撃陣も粘り強く戦ってくれてると思いますし、ここぞという時の集中打、集中力が非常に高いような気がします」

――ここ10試合、1番から4番まで固定されていて良い流れになってる?
「外崎を1番に置いてから流れ的に今1番良いんじゃないかと思います。外崎の調子が上がってきたというのもあるんですけど」

――外野手もそろそろ固定したい?
「オグレディの打撃が1番なんですけど、色々試行錯誤しながら、コミュニケーションを取ってバッティングコーチと一生懸命やってるんですけど、調子が上がってくればレフトにしっかり固定しておきたいですね」

――先週オグレディ選手がセンターを守った試合もあったが、あれはなぜか?
「愛斗の膝の状態が完璧じゃないので、そういうところも加味しながらです。オグレディはセンターの方が守りやすいと、日本に来た時に慣れてるのはセンターと言ってたんですけど守備範囲を考えると他の選手の方が広いですから」

――長谷川信哉選手がどんどん経験を積めてるように見えるが…
「そうですね。2年目でこっちが結果をあんまり要求するのはあれでしょうけど、必死にいろんなことを経験しながら、自信にしてくれればいいと思いますし、先日も非常に良いところで2本打ってくれてますし、彼には大きな期待をしています」

――川越選手もセンターだったり、ライトだったりするが、固定しないということ?
「やっぱり愛斗の状態ですね。愛斗の膝が完璧であればいいんですけどね。ただ愛斗もバッティングが非常に良いですしね。バランス的なことで、色々センターやったり、ライトやったりすることが出てくると思います」

――膝が万全じゃない中でも愛斗選手は外野手として欠かせない存在?
「もちろんそうです。テーピングをして膝を固めて出てますけど、本人は『出ます』って言いますしね。彼はそういう気持ちが非常に強い選手なので、大きなケガをさせないようにこっちも用心しながらやってるんですけどね。なるべく離脱させないように使っていきたいと思います」

インタビュアー:文化放送・斉藤一美

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