「宝塚」トークが山梨でも親しまれる理由とは!? YBS山梨放送の小松千絵アナが力説

「宝塚」トークが山梨でも親しまれる理由とは!? YBS山梨放送の小松千絵アナが力説

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8月5日の「おとなりさん」(文化放送)、午前9時台『教えて!全国☆ラジオスター』のコーナーにYBS山梨放送の小松千絵アナウンサーが登場した。小松さんは月曜~金曜、午前10~12時に放送中の「ひる前らじお うるさごぜん」の木曜を担当している。

「うるさごぜん」という番組名は小松さんが命名したもの。本人いわく「うるさいアナウンサーが担当するから」と提出したものが採用されたのだという。

山根良顕「やっぱり『静御前』の反対から来ているんですか?」

小松千絵「そうですね。そのとき観ていた歴史ドラマか、読んでいた小説が鎌倉時代系で。『静御前……あっ、うるさごぜん!』と。深い話がなくて申し訳ないです(笑)」

「うるさごぜん」は各曜日、担当者が好きなこと、やりたいことを詰め込んだ内容となっている。木曜の小松さんが特に熱を込めているのが、宝塚歌劇団のことを語る『ヅカオタだよ!人生は』だという。

山根「宝塚は1回だけ観に行ったことがあります。上京してから、『ベルサイユのばら』を。楽しかったけどハマりはしなかったかな……」

小松「『ベルばら』はいま、原作と離れたいろんなお話ができて、初めての方にはわかりづらかったかもしれません」

山根「どういうのがオススメなんですか?」

小松「星組の礼真琴さんという方が、歌、ダンス、芝居、何をしてもうまいので。星組を観たら『すごい!』と思われると……。どの組もすばらしいんですけど! あと宙組が今度、『HiGH&LOW』をやるんですよ!」

山根「なんでそんなに詳しいんですか(笑)?」

小松「宝塚ファン歴が21年なんですけど、その音楽学校を3回受験していたんです。高1から高3まで、ダンスとかレッスンもして。地元の長野県から、週1ぐらいで通っていました。親の老後のお金を使いきった自信があります(笑)、だからアナウンサーを頑張らないといけないんです」

坂口愛美「しっかり稼がないといけない(笑)」

山根「(宝塚の話に)リスナーの方はついてきているんですか?」

小松「はい! じつは宝塚歌劇団の創始者、小林一三先生は山梨県出身なんです。山梨には、県出身、県にゆかりのある方は全力で応援する、という素敵な文化があるんですよ! 小学校時代に2年間だけ住んでいた、というアーティストも『ゆかりの人だ!』と応援して。だから小林先生がつくった宝塚歌劇団のことにも反響をいただいています」

山根「愛してもらえる、というのは感じるのよ。髭男爵の山田ルイ53世も山梨のことをけなしもするけど(笑)、愛されているな、と。そちらでもラジオやっていますね」

小松「はい。きょう、ちょうどあります。テレビで弊社の番組のMCもしていて。『先生、先生』って。講演会もされるんですよ。ラジオも2年間、一緒にしていました」

山梨県の人にとってラジオは身近な存在であり、出演者も認識されやすいという。

小松「山梨は農業県なんですよ。農家の方が多くて、作業中に聴いてくださる。広い農園にポータブル1台置いて、私のギャグとかが響き渡っている、みたいな(笑)。あと山梨はクルマ社会で。営業車や通勤、通学のときに聴かれる方もいて。山梨に来てすぐラジオ番組を始めたんですけど、1ヶ月ぐらいで『小松さんですか?』と声をかけられて。認識してくださるんですよ」

小松さんはほかにも、得意だという「熱いものの食レポ」についてや、主演を務めたミュージカル作品などについても語ってくれた。

「おとなりさん」は平日月曜~金曜の朝8~11時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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