【西武】鮮やか逆転勝ちで首位キープ！1番・外崎の全5打席出塁に源田も「めちゃくちゃカッコよかった」

西武の外崎修汰内野手（29）が2安打3四球2得点で逆転劇を演出した。

昨季から37イニング連続無得点、6連敗中と苦しんでいた絶対的エースの山本由伸を初回から苦しめた。5試合連続で1番に座る外崎が「ソフトバンク戦で1打席目全部出塁できていたので、いいイメージで打席に入れました」と山本の初球を叩いて左中間への2塁打。2点を先制された直後の4回裏には、2死から粘って四球を選ぶと、源田の三塁打で天敵から41イニングぶりの得点を奪った。「1打席目に直球を一発でしっかり仕留められたことで、その後いい流れに乗れたと思います」6回には山本から再び二塁打。8回は四球で繋いで逆転のホームを踏んだ。全5打席出塁、1番打者の役割を全うした。

2本の適時打でチームを勝利に導いた2番の源田も「ネクストから見てて、めちゃくちゃかっこよかったですね！トノがああやって粘って粘って出塁してくれて、それに続こうという気持ちはすごくありました」と刺激を受けた。

チームは1ゲーム差だった3位・オリックスとの初戦を制し、首位を堅守。日本ハムに敗れた2位・ソフトバンクとのゲーム差を1.5に広げた。猛暑の8月は最高のスタート、今年も西武得意の夏がやってきた。