尺八とマリンバのユニット「藤原道山×SINSKE」結成のいきさつは？

おふたりは「藤原道山×SINSKE」というユニットを組んでおり、去年で活動10周年を迎えました。一緒に活動するきっかけとなったのがとあるテレビ番組での共演で、それぞれ尺八とマリンバで新しいことをやろうとしているふたりが演奏で意気投合！　なにかできるんじゃないかと結成に至ったといいます。

音の相性については、尺八は竹、マリンバは木で作られているため、「なんで今まで誰もやったこなかったんだ！」と思う程ぴったりだったとか。

スタジオでは、おふたりが演奏するアルゼンチンの作曲家、ピアソラの楽曲「アディオス・ノニーノ」をオンエア。この曲は、ピアソラが死に目に会えなかった父への想いを表現した楽曲で、マリンバの落ち着く音色と、情感豊かな尺八にコアラモード.のふたりも感動していました。

そして、９月からはツアーも始まります。「藤原道山×SINSKE ツアー “Piazzolla”」。

没後30周年を迎えたピアソラの世界を昼公演と夜公演、演奏曲を一部変更してお送りします。尺八とマリンバ、それぞれの魅力が最大限に引き出されたアレンジになっているそうです。ぜひ、気になった方は足を運んでみてください。