ルシファー吉岡、高山一実に官能小説用語表現辞典をおすすめする!
7月28日の「おとなりさん」(文化放送)のゲストは、R1ぐらんぷり決勝常連で、下ネタをテーマにした独特なコントで知られるお笑い芸人のルシファー吉岡さん。セクハラのコントを見て予習してきた高山一実を前に、下ネタ作りのこだわりについて語った。
高山一実「私、昨日、YouTubeでルシファーさんのネタ見ました。セクハラのやつ。セクハラだけでも何ネタもありませんか?」
ルシファー吉岡「そうなんです。セクハラというタイトルで3パターン持ってます」
高山「面白かった。ルシファーさんが演じるのは、セクハラしない人で、相手の女性とセクハラのセーフ、アウトの基準を話すネタ。いろいろ話していく中で、ルシファーさんが“それは、忘年会だからセーフ”みたいなことを言う」
ルシファー「ひどいネタですね。“あの時は忘年会で無礼講だからセーフじゃない?”って言いわけする最低最悪のネタです。そういうセクハラのパターンもあれば、女性の方がすごい敏感で、日常的に意味の捉え方を変えるとセクハラに聞こえる言葉ってあるじゃないですか? 例えば、励ましてるんだけど、“君ならやれる”とか。そういうので怒られちゃうっていう」
高山「なるほど。そういうのって怒る方がそっちに捉えてるっていう感じですよね」
ルシファー「そうなんです。少し風刺をきかせてます(笑)」
文化放送・山田弥希寿アナ「数あるネタの中で、比率でいったら下ネタは何割くらいなんですか?」
ルシファー「自分で下ネタ作ろうと思って作ってるわけじゃないんですね。面白いネタを作ろうと思って作ると8割ぐらい下ネタが作られるというナチュラルボーン下ネタ男なんです」
山田「昔からよく下ネタを言っていたとか、下ネタのルーツはあるんですか?」
ルシファー「それが全然ないんですよ。学生時代も社会人時代も、下ネタを言う人間ではなかったんです。お笑い芸人になって、自分のお笑いという引き出しを開いてみたら、エロいことしか入ってなかったということなんでしょうね」
高山「私一作だけ小説を書いたことあるんですけど、自分の原稿を見せる時ドキドキしたんですよ。小説読むのも好きなんですけど、卑猥というかやらしいシーンの時とかって、もっとハードル上がるんだろうなと思っちゃうんですけど、最初に下ネタの芸を見せた時の感覚は覚えてますか?」
ルシファー「最初に作ったネタが下ネタだったんですけど、あまり物怖じせずにできた感覚はありますね。小説って、そういう表現すごい多いじゃないですか? 僕もあくまで芸のためですけど(笑)、官能小説とか買って読んだりとかしてます。あと官能小説の表現の辞典みたいなものが売ってたりしてすごい参考になるので見てます。辞典、おすすめですよ」
高山「辞典は読んだことないです」
ルシファー「1つのことに対して、いろんな角度からみんながこぞって表現するから、笑っちゃうような表現から息を吞むような表現までたくさんあるので、いやらしい意味じゃなくて本当に勉強になります」
高山「どこかに落ちてたら読みます(笑)」
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