【西武】古賀悠斗選手インタビュー…これからも「できるだけ笑顔で」?
7月21日のライオンズナイターにて、7月20日にプロ入り初ホームランを放った古賀悠斗選手のインタビューをお届けした。喜びよりも捕手としての悔しさを感じているようだった。
――プロ入り初ホームラン、おめでとうございます。打ったあと「試合が終わってから喜びたい」とコメントをしていました。いかがでしたか?
古賀「自分がホームランを打ったことよりも、やはり試合に負けてしまって悔しいという思いのほうが強かったです」
――捕手というポジションの性格上、そうなってしまうこともあると思います。話せる範囲で、きのう(7月20日)の捕手としての反省点は?
古賀「エンスさんがこれまで防御率が低くて、自分と組ませていただいてうまくっていたんですけど、きのうは5失点。自分の責任であるなというのは強く感じました」
――打撃の話もよろしいでしょうか。きのうはプロ初ホームラン。ちょうど1週間前、同じ石川歩投手から貴重なタイムリーを放っていました。きのうもいいイメージで打席に立てたのではないでしょうか?
古賀「はい。打席で石川投手の球を見られていたというのが大きかったです。1週間前、直近の試合だったので、いいイメージで入れたかなと思います」
――あの打席、高めに目つけをしていましたか?
古賀「いえ。ホームランを狙って打てる選手ではないので……。塁に出てチャンスメイクしようという気持ちでした」
――これまでヒット9本のうち6本が、センターから逆方向に、と承知しています。これが本来のバッティングなのかな、と思うほどですが、自身では?
古賀「ファームでもそっちの安打が多くて。そう打てているときは本来のバッティングができているのかなと。これからも逆方向に、というのは徹底していきたいと思います」
――ベンチでは試合中、どういうことをなさっているでしょうか? ルーキーの捕手がどう過ごしているのか興味があります。
古賀「ベンチで声を出すことももちろんですけど、味方がどういう守備をしているのか、相手チームもどういう攻めをしているのか。常に勉強して見ています」
――古賀さんはいつも試合中、ニコニコしている、と見ています。気のせいでしょうか?
古賀「よく言われます(笑)。ニコニコしている意識はないんですけど、感情移入しているぶん、チームが状態いいときに、うれしくなっていると思います」
――チームがそうでなくなったときもニコニコしているとファンは安心するんですが……。
古賀「できるだけ笑顔でいたいと思います(笑)」
※インタビュアー:文化放送・斉藤一美アナ
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