【西武】辻監督インタビュー…今は愛斗選手は2番が適任?
ついに首位に立った埼玉西武ライオンズ。7月19日放送のライオンズナイターでは、試合前にライオンズの辻監督にインタビュー。ここまでの戦いぶりや愛斗選手を2番で使う理由などについて伺った。
――2カード連続で3連戦初戦を落としながらも残り2試合を拾って勝ち越しているが、その要因は?
辻「どうでしょう?選手がよく粘ってくれてると思いますよ。やっぱりそのためには先取点を取られても、中継ぎ陣が非常に踏ん張ってくれてるというところが一番いいんじゃないでしょうか」
――山川穂高選手がホームランを打たなくても勝てているのが以前のチームと違うのでは?
辻「ここまで山川が調子良くて、山川のバッティングに頼り切っていた部分も多々あったんでね。ちょっと調子を落とした時に周りの選手がいかにカバーするかだと思うんですよね。その中でも森友哉も外崎修汰も良くなってきましたし、ジャンセンも良いところで活躍してくれる。全員で誰かが不調な時はカバーする、それが一番良いパターンだと思います」
――森友哉選手が3番打者として固定されて、ほぼすべての試合でマスクをかぶっている。オフェンス面、ディフェンス面、どちらの面から見ても大きな意味を持っている?
辻「そうですね。タイミングを見計らいながら、どこかで休みを考えているんですけどね。ただ古賀が外れたりしたんでね、森には頑張ってもらってます。やっぱり森もリードやブロッキングで成長の跡が見える。守りでも大きな貢献をしてくれる気がしますし、バッティングでも欠かせない選手であります」
――源田選手がいない2番に愛斗選手を使っているが、今は愛斗選手が2番に適任?
辻「1,2番でいかにチャンスを作るかが重要になってくるところで、愛斗が非常に良い仕事をしてくれてますし、愛斗が先頭で塁に出たら得点に絡むという傾向になっているのでね。彼は大きな成長を遂げていると思います」
――その愛斗選手を、9回裏で守らせないことがあるが?
辻「愛斗は膝がまだ完治していないので、ある程度試合の流れが落ち着いたところではなるべく無理をさせないように交代させてます」
インタビュアー:文化放送・斉藤一美アナ
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