武井壮が「百獣の王」でデビューしたきっかけに、山根も思わず唖然!
7月15日の「おとなりさん」(文化放送)のゲストコーナー、「10時のおとなりさん」に「百獣の王」武井壮さんが登場!現在の日課について、また、「百獣の王」でデビューしたきっかけについての話を中心に、知られざる過去を次々と打ち明けてくれた。
山根良顕「SNSで『深夜ダッシュ』をやってるんですか?今」
武井壮「そうですね、大体深夜1時2時ぐらいになると、僕は深夜トレーニングとして路上でスプリントするんですけど、大体50mから300mぐらいのダッシュを夜中に繰り返してます。多い時で10本ぐらい、少ない時で2、3本とか」
山根「寝る前の激しい運動って、いいんですか?」
武井「はい、最高です!」
山根「いや、気持ち的な問題じゃなくて(笑)、何となく興奮して寝られなくなったりとか」
武井「いやいやいや、ほら、仕事で疲れて帰って来るわけじゃないですか。でも、山根さんもそうですけど疲れるといったってぶっちゃけ座ってお喋りしてるだけだから、あご周りぐらいしか筋肉を使っていないわけですよ。疲れるなんてのは脳で『俺は今日はいっぱい仕事したから疲れたんだ』って勘違いしているだけで、そんなものは疲れのボトムじゃねえと。
疲れは脳が感じてるだけで半分なんですよ。あと、オレはまだボディが残ってますよ!って、深夜にボディをしっかり疲れを追い込んで、脳とのバランスを取る」
山根「疲れのレベルを合わせて、回復ね!筋トレやってると、やっぱり寝ることですごい回復して、パワーもそうだし筋肉も大きくなるし、みたいなのを」
武井「そういうことです。それに(昨日のゲストの)浅田舞ちゃんがベストコンディションのボディを作りたいらしくて、『私も参戦したいんですけど』ってメッセージをくれるんです。僕がもしかしたら、女性と撮られるパパラッチ的な写真は、浅田舞と全力で走っているところかも知れないということだけお伝えしときます(笑)」
山根「いつのまにか武井壮さんって、『テレビの中に居るスポーツの人』って感じで出てるんだけど、何かテレビに出るきっかけみたいなものはあったんですか?」
武井「きっかけはまさに『百獣の王』で、39歳の時に、一応動物図鑑に載ってる動物をどのページめくってもスムーズに倒せるようになったっていうのがきっかけです。『よし!これで勝負しよう』ということで、フジテレビに営業に行ったんです」
山根「あっ、自分から!」
武井「そうですよ、はい。『面白いの出来ましたよ~』って言って。『めちゃイケ』の中嶋(優一)プロデューサーっているじゃないですか。僕マネージャーを1人雇ったんで、そのマネージャーに『じゃあちょっと一番偉いプロデューサーを紹介してくれ』って言ったら中嶋さんを紹介してくれたんです。で、ご挨拶に行って、中嶋さんの下にいたチーフディレクターとミーティングをして、カメラを回されて、オーディションみたいな感じで」
山根・坂口アナ「ええ~っ!?」
武井「『武井さんって何がしたいんですか?』って聞かれて、『僕そうっスね、一応百獣の王になりたくて』って。『はい?』って言われて、そこからです、まさに。その打ち合わせで、中居正広さんの『うもれびと』っていう番組に出演が決まって、それがデビュー作ですね」
山根「ずーっと色んな競技をやられてたんですよね、子供の頃から。そこから何で『百獣の王』として、テレビに出ようかなって思ったのかがわからないですよね』
武井「元々そっちだったんでしょうね。競技は、そのために体を鍛えてたってことなんじゃないかなって僕としては思いますね。タレントになろうと思っていたんで」
山根「それでスポーツ頑張るってなかなか居ないですよね?」
武井「スポーツの時はスポーツでも飯食っていけたら嬉しいなって思ってやってたんですけど、それが叶わなくて。陸上の日本チャンピオンになった時に来た実業団からのオファーが年俸800万ぐらいだったんですよ。『俺の日本一の努力はそんなもんじゃない』と思って『800万では無理です!2000万ください』って言ったんです。そしたら『マイナー競技では無理だ!』って言われて『じゃあ僕はもう羽ばたきます!』って」
この他『山根良顕の倒し方』や、『話す技術』を鍛えるためにした努力の話、50手前になってもボディが衰えない秘訣など、様々な話で楽しませてくれた。
「おとなりさん」は平日月曜~金曜の朝8~11時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
※タイムフリーは1週間限定コンテンツです。
※他エリアの放送を聴くにはプレミアム会員になる必要があります。