【西武】古賀悠斗選手インタビュー…タイムリーと完封リレー、どっちもうれしいが……
7月14日のライオンズナイター、試合前に古賀悠斗選手のインタビューをお届けした。前日に貴重なタイムリーヒットを放ち、投手の完封リレーをリードした古賀選手に、打者・捕手、両面の話を聞いた。
――きのう(7月13日)はナイスバッティングでした。改めて振り返っていただけますか?
古賀「1-0(1点リード)のゲームが続いていて。捕手としても苦しいなと思っていたところで、オグレディさんが歩かされて(申告敬遠)。そこで打てたので、チームとしても自分としても楽になってよかったと思います」
――打席に入る前、監督に呼ばれたんですか?
古賀「はい。『がんばれ』『無理に引っ張ってもゲッツーの可能性もあるし、思い切って行け』と言って送り出されました」
――低めの難しい球に見えましたが?
古賀「難しい球ではあったんですけど、もう必死に食らいついて。結果が逆方向に。ヒットになって、よかったと思います。少し先っぽでしたが、いい角度で飛んだので『落ちるな』と」
――投手5人で完封リレーです。
古賀「常に意識しているのは投手の負担を少なくするということなので、それが結果的に『0』で抑えられたのでよかったです」
――捕手としても非常に大きな喜び、手ごたえがあったと思いますが。
古賀「きのうはできすぎた1日だったと思います。これを続けてやっていければ」
――きのうの先発、エンス投手をリードするときに心がけていることは?
古賀「エンスさんは基本、2ストライク1ボールと、球数が少なく(進む)。そこはエンスさん自身のスタイルだと思うので、活かそうと考えています」
――調べてみると古賀捕手と組んだときの成績が非常にいいですね。
古賀「結果としてそうなっているんですけど。自分が意識している『組んだ投手とは防御率を低く』という中で、特にエンスさんがそうなっているというのは、がんばっている甲斐があるなと思います」
――どうコミュニケーションをとっていますか?
古賀「通訳さんを挟んで話すんですけど、エンスさんも積極的に自分の意見を言ってくれるので、こちらも意見を出すという。いい話し合いはできていると思います」
――変な質問だと思いますが、きのうは打席でタイムリー。5人の投手をリードして、完封リレー。どっちのほうがうれしいですか?
古賀「どっちもですけど、やはり完封できたことですね。現状としては打撃ではなく捕手として使っていただいていると思うので。そこで『0点』という結果が出たのはよかった。それプラス、1-0の厳しい場面に自分で打って。自分が守備につくときの楽さもあったし、チームも盛り上がった。結果的にそっちもうれしかったと思います」
――たくさんの期待が集まっています。最後にファンの皆さんに一言いただけますか?
古賀「はい。後半戦、まだまだ試合がありますけど、順位も2位で、上を目指せる位置にいます。自分がやれることはしっかりやって、チーム全員でがんばっていくので応援よろしくお願いします!」
※インタビュアー:文化放送・長谷川太アナ
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