パ・リーグ開幕3連戦 勝敗の分かれ目をガンちゃんが解説
プロ野球開幕3連戦を終えた翌日の3月29日放送
『岩本勉のまいどスポーツ』はガンちゃんがパ・リーグ開幕3カードを徹底解説!
試合のキーマンを挙げながら、勝敗を左右したポイントを解説する
生パ・リーグ情報 略して『ナマッパ』をお送りしました。
ライオンズ 対 バファローズ
埼玉西武ライオンズがオリックス・バファローズに2勝1敗で勝ち越し。
★ 3月26日 L 4-3 B
★ 3月27日 B 3-2 L
★ 3月28日 L 5-1 B
キーマンは守備の要、キャッチャーを務めながら、打撃でチームを引っ張る森 友哉。
2019年に首位打者、MVPに輝いたものの、
昨年、打撃不振で苦しんだ森が開幕3連戦では
1、3戦目にホームランを放ち攻守で勝利に貢献。
「バットでいい成績残したことによって
ピッチャーを支えることができる。
開幕カードの大変な緊張の中でも
冷静に“野球視野”を広げて
ピッチャーにいいアドバイスとサインを送れる」
投手陣では、今季、先発転向を志願して開幕3戦目に登板し、
6安打無失点で1勝目を挙げた平井克典投手のうまさを絶賛。
一方、バファローズは2戦目の勝利投手、宮城大弥投手(高卒/プロ2年目)が
(試合後の談話で)打者の反応を見極めて投球を組み立てたと知り
「10年早い!・・・と思ったけど、
今時の人は自分の行動(プレーの意図)を言葉で言える」
と称賛しました。
ホークス 対 マリーンズ
福岡ソフトバンクホークスが
千葉ロッテマリーンズに3連勝。
★ 3月26日 H 8-2 M
★ 3月27日 H 3x-2 M
★ 3月28日 H 6x-5 M
キーマンは2戦目に守備でファインプレー、
打撃でサヨナラ打の活躍を見せた今宮健太。
今年の春季キャンプでのハードな練習が
ファインプレーに結びついたと分析。
「三遊間のゴロをダイビングで捕った後
立ち上がって投げる、あの体幹の強さ、フィジカルの強さ。
練習しなきゃ、あれはできない!」
投手陣ではリリーフ陣に差が出たと解説。
サヨナラ負けとなった2、3戦目でともに失点した
マリーンズのハーマン、益田について
「球が行ってない」と不安視しました。
ホークス攻略法について聞かれると
「ない!」と即答したガンちゃんでしたが
今宮封じをポイント掲げました。
「今ノリに乗ってる選手をマークしなきゃ、徹底して」
「今は、今宮だということですね。
その時々で調子のいい選手をいかに封じるか」(山田)
「今ホークス止めるには
今宮止めるしかないんだって」
イーグルス 対 ファイターズ
東北楽天ゴールデンイーグルスが
北海道日本ハムファイターズに2勝1敗。
★ 3月26日 E 8-2 F
★ 3月27日 F 9-4 E
★ 3月28日 E 5-0 F
先週の放送でガンちゃんがキーマンに挙げた
イーグルス・辰己涼介選手が開幕戦で
初球先頭打者ホームラン。
「あの1点は10点以上の重みがある」
3連戦のポイントはエラー。
ファイターズは3戦目の4回1死満塁から
ショート中島卓也のエラー(ファンブル)で相手に先制点を献上し、
この回に4点を失いました。
「ショートゴロをポロリ、セカンドに投げたら
セカンドもキャッチできず。
キャッチボールからやり直してこい!
っていう話やねん」
「OBの辛口コメントですね」(山田)
「ファイターズファンの方に言うとね、
はじめに悪い膿が出たので
これから切り替えていきましょう、ということですよ」
3月30日の『ライオンズナイター』はガンちゃんが解説
3月30日(火)17:55~の
『文化放送 ライオンズナイター』(北海道日本ハム × 埼玉西武)は
ガンちゃんが解説を務めます。
ぜひお聴きください!
♪ radikoで『文化放送 ライオンズナイター』を 聴く ♪
(3月30日 17:55~ 配信開始)
※タイムフリーは1週間限定コンテンツです。
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次回の放送内容
次回(4月5日)の『岩本勉のまいどスポーツ』は
「春爛漫!すべらな~い話」をお送りします。
トークのテーマ(お題)が書かれた紙を引く
番組名物のくじ引きトークコーナーです。
今回は出会いと別れの季節でもある
「春」にまつわるお題を取り揃える予定です。
「プロ野球選手と春」などについて
ガンちゃんのすべらな~い話にご期待ください。