【西武】試合は延期、でも今のライオンズはまさに昇り調子!解説者の山崎裕之氏はどう見ている?
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7月1日放送のライオンズナイターは、福岡ソフトバンクホークスの関係者に多数の新型コロナウィルス陽性者が出たために試合延期となった。そんな西武のチーム状況について、解説者の山崎裕之氏に文化放送の土井悠平アナがお話を伺った。
――最近のライオンズ、イーグルスに3連勝、ファイターズには2連勝ということで調子がいい感じだが?
山崎裕之「非常にいいですよ。特に今週1週間じゃなくて、交流戦終わってからの10試合は8勝2敗ですよね。それと何といってもシャットアウトゲーム(完封勝利試合)が3試合もありますね。失点が非常に少ないし、ピッチャーの勝利の方程式も6回まで先発が何とかなれば、水上、平良、増田と、この方程式で後ろ3人は防御率0点台ですからね。これもまた凄い事ですよね。そういうものが確立出来たので、少ない点でも勝てるという感じになってきましたよね」
――5連勝中、すべて先発に勝ちが付くゲームで。
山崎「これは理想ですよね。それといかに後ろがしっかりしているか」
――それから栗山選手が同一球場での1000安打をホームランで決めた試合も。ああいうところで決めるというのは流石という感じ?
山崎「低めの球をね、うまくミートしましたよね」
――栗山選手の今シーズンのホームランは、1本目はサヨナラホームランで、2本目は自身1000安打ということで。
山崎「2ランホームランでしたっけ。あの2ランで勝ったという感じになりましたね」
――それからもう1つ、森選手が3安打3打点で復調の兆しといっていい?
山崎「そうですね、左方向へヒットが出だしたということはね、タメが少し出来て来たんじゃないかと思うんですね。まあ、今まで開き気味になっていてなかなか芯に当たっても遠くへ飛ばなくっていたし、どんなバッターもそうだけど、まずはジャストミートするってことがね、その結果いい角度で行けばスタンドインということになるので」
森選手が復活すればさらに打線に層の厚みが増してくる。早く試合が見たい!と思わせる山崎氏のお話だった。
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文化放送 ライオンズナイター
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