限りなく人間に近いカッパの話、ベッドでおかっぱの私と私

限りなく人間に近いカッパの話、ベッドでおかっぱの私と私

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6月29日の「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」(文化放送)は「未確認生物」を特集した。

フェイクニュースへの警鐘が鳴らされる現在も、国内外で未確認生物の話題が尽きない。昔からネッシー、ツチノコ、人面犬に人面魚などが取り沙汰されてきた。90年代前半生まれの出演者3人が、思い浮かぶのはなんだろうか。

大島育宙「リアルタイムでの未確認生物、代表選手みたいなのはいないかな」

永井玲衣「ネットの怖い話、みたいなのが多かった気がしますね」

大島「人面魚はUMAだと思うけど、人面犬は都市伝説のカテゴリーに入っているというか。時代的に口裂け女とセットで、2大巨頭のイメージがあります」

西川あやの「かわいいんですか?」

大島「かわいくないんですよ。おじさんの顔だった気がします」

西川「確かにズバリというのはないかもしれない。スカイフィッシュとかケセランパセランとかありましたけど」

大島「ビッグフットとかね」

リスナーからの「カッパ(河童)の存在を信じている。地元・茨城県南部には伝説も残っている」というメールも紹介。同じく信じ、大好きだという大島は、カッパについてこう分析する。

大島「マジメな話をすると、カッパが生まれた経緯って明快じゃないかという自説があって。水のある、暗いところにいるじゃないですか。子供に危ない場所なんです。おぼれたり流されたりするから、ひとりで行っちゃいけないよ、と注意しても聞かない。だから『尻子玉をとられる』と言う。そういう経緯で生まれたと。発祥の理由が妖怪の中でいちばん納得できるというか。捨てられてしまった子供が多すぎて、それを見た、という俗説もあります。限りなく人間に近い発祥理由がある。UMAというか人間に近いモノなんじゃないかなって」

西川「キュウリ(が好き)って後づけじゃないんですか?」

大島「だと思います。お皿とかキュウリは後付けで、カッパというものをキャラクター化していったらそういう要素が増えた、という流れじゃないかなと」

続いて永井がこの日の放送で話していた、「ドッペルゲンガーに会った」という話も詳しく明かされた。

永井「寝ているときにふと目が覚めて、起きたら自分(のドッペルゲンガー)が立っていたんですね。こちらに手を振って。『えっ?』と思って気絶して。ベッドに横たわって朝を迎えたら、いなくなっていた」

西川「会話はしていないんですね?」

永井「はい。私、おかっぱだったんですけど、おかっぱの自分が立っていて、なんだこれは、みたいな。どちらもパジャマ姿です」

大島「あっちは手を振って、こっちは振っていないと。限りなく金縛りに近い現象に聞こえますけどね。頭は起きて体は固まって、っていう」

永井「そうなのかな……」

「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」は毎週月曜~金曜の午後3時30分~5時45分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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