身に付ける人を引き立てる!「ネクタイ」

身に付ける人を引き立てる!「ネクタイ」

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ノンフィクションライターの石戸諭と、女装パフォーマーのブルボンヌを迎えた6月24日放送「西川あやの おいでよ!クリエイティ部(文化放送)」。本日は「ネクタイ」について取り上げた。

「きょうのクリエイティ部」では、石戸諭持ち込み企画として「ネクタイ」について取り上げた。

近年では、クールビズ推奨でネクタイの業者も減少傾向にある。

石戸「日本のネクタイは質が良く、面白い柄を作れる人も多くいるんですが、そうは言っても“経営危機だね”なんていうようなことが言われていて。でも僕は“ネクタイっていいアクセサリーだな”と思うんです。折角だから、ネクタイを付ける楽しみを広げて行こうかと思って。」

バブル期の1988年は年間5,620万本に達していたネクタイの流通数が、2019年は年間1,730万本に減少している。

ブルボンヌ「2019年でここまで減少ってことは、コロナ禍になってからは益々なんじゃないかな。」

西川「元々はビジネスシーンのカジュアル化とかクールビズがありましたが、最近は在宅勤務により、苦戦を強いられているそうです。」

ブルボンヌ「最近“そのまま寝られる”みたいなものが流行って、どんどん緩くなっていったよね。」

石戸「別に僕もビジネスシーンのカジュアルとか楽な格好したいときに“強制的に”と言う訳ではなくて、カジュアルなシーンでつけてみるっていうのだって“もっと面白くできまっせ”というような感じの。」

石戸「お勧めしたいのは、ネクタイを身に付けるメリットが大きいからです。数少ないファッションアイテムの中でも、男性のファッション史の中で言うと、スーツとネクタイの原型って100年ぐらい変わらないんですよ。
このスーツスタイルが、男性服の歴史の中ですごく長く着られてきた最大の要因は、“それが一番かっこつけやすかった”っていうことで、“着る人を引き立てる唯一無二の服だった”っていうことになるんじゃないかと。」

石戸「もちろんTPOは弁えますけど。自分が講演する時に、ネクタイ1本で気分が引き締まるとか、オンとオフを分ける良いアイテムにはなるかなと。」

西川「自分で気持ちが締まるのもありますし、人から見たときに、“ネクタイ1本でその誠意が変わるならつけたいな”っていうこともありますよね。」

番組ではネクタイ離れの実態を把握すべく、昨日の放送終了後から番組のツイッターで「ネクタイを自分で結べますか」とアンケート調査を行った。
結果、自分で結べると答えた方が79%。結べないと答えた方が21%だった。

ブルボンヌ「個人的に見る側としては“ネクタイの男性素敵”と思うのよね。でも、 “しなきゃいけないもの”になったら全然違うんだろうなと思うの。」

石戸「“しなきゃいけない”は苦しいけど、そこから少し離れて、自分のしてみたいものにちょっと組み合わせてみるとネクタイは意外といいアイテムですよ。」

このコーナーでは他にも、石戸さんの今日のファッションから見た「お洒落なネクタイ」について語っています。radikoのタイムフリー機能でぜひお聴きください。

「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」は毎週月曜〜金曜の午後3時30分〜5時45分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6kHz、radiko)で放送中。また、radikoのタイムフリー機能では1週間後まで聴取できます。

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