森永卓郎「阿保ちゃうか!!」止まらない円安への対応に一言
6月13日放送の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、パーソナリティでタレントの大竹まことが、経済アナリストの森永卓郎氏と共に、止まらない円安に関する記事を取り上げた。
円安は日本経済にとってプラスだと捉えている日本銀行の姿勢に対して森永氏は「日本から車を輸出するときに安い値段で輸出できるわけですね、そうすると売り上げがどんどん伸びて輸出が増加すると。さらに、外国人観光客が日本に来てお金を使う。それから海外に投資すると利回りは一緒でも円に換算するとき儲かるようになる。この三つの経路で日本は良くなるんだっていうふうに日銀は言っているんですが、このメリットっていうのがすぐには出てこないっていう。特に輸出に関しては時間がかからないと元には戻らないんじゃないかと思っています」とコメント。
さらに、10日に開かれた日本銀行、財務省、金融庁の臨時会合についても語った。
森永氏「これ、私会談をするっていうニュースが流れた瞬間に、ようやく決断したか!!って思ったんです。為替の介入だ!って。こんな短期間で、20年ぶりの円安になってんだからここで介入しないでいつやるんだ!っていう話なんですよ」
大竹「と思って三者会談の様子を見ていたら、一体何を言うかと思ったら、急激な円安を“憂慮”している(笑)」
森永氏「“憂慮”じゃないんだと!もう行動するかどうかだと。で、財務官が答えたのは『機動的にやります。今がその時期かどうかは答えられない』阿保ちゃうか!!もうこんな忖度ばっかしてるから日本がどんどん沈んでいくんだと思います」
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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