大竹まこと、政府からの節電要請に一言「もう、みんな節電やってますって」
6月1日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)にて朝日新聞の「夏の節電要請、7年ぶり 火力の休廃止、影響 7~9月」という見出しの記事を取り上げ、大竹が自身の見解を語った。
今夏の電力不足の懸念が生じていることから、政府は7日、7年ぶりに全国規模の節電要請を出すことを決めた。期間は7~9月で、数値目標は設けない。企業や家庭向けに具体的な対策を示すとしている。ただ発電量を増やす抜本的な解決策はすぐには、とりあえずこの冬以降も普及は、綱渡りが続く見通しだというあります。
このニュースに大竹は、
「水道の水が足んない時はまあ、要請があるわけだ。節水にご協力をって。それはしますよ。みんな無駄にお水を使っちゃいけないって。わかってますよ。電気が足りないって言われればね、それはしますよ。節電をいろいろあれを使っちゃいけないこれをはいけないのかなとか、それを全部この新聞に表が乗ってて、テレビを省エネモードに設定すると画面の明るさが下がるので0.8%を節電できるとかさ。プラグの元から抜けとか、いろいろなんか事細かに言ってくれるのは、親切なんだろうけども、それやってますって。それよりも今までこの電気の問題を国はどう取り合ってきたのかと。原子力、原発が使えなくなってきた。その間に10年以上あって、太陽光とか、プロペラのない風力発電とか、そういうの一生懸命やってくればよかったじゃない。ギリギリになって、もうあの原発動かすしか手がありませんよみたいな言い方されて、電気代上がって、電力会社の懐は痛まずに、値上げに全部お金を展化してやっていく。市民にこういう指示だけ一生懸命与えるっていうこの方向が俺はちょっと理解できない。それは節電には協力しますって。言われなくても一生懸命やりますよ。それよりも今までの電気の需要のあり方、それからウクライナとロシアがこんな状態になってきて、石油の備蓄の問題とかいろいろ関わってきてるんでしょう。まあそこはわかる。わかるんだけど、言ってみれば、即市民に要請じゃんか。間がないじゃんみたいな気持ちがちょっと俺はする」
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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