【西武】若林楽人インタビュー「復帰までの道のりは本当に長かった」
昨日、1年ぶりに若林楽人選手が復帰し、いきなり2安打、好走塁を見せて、見事な復活を果たした。6月1日放送のライオンズナイターでは、そんな若林楽人選手に、リハビリ中のつらかったことや復帰できた今の気持ちなどについてインタビューした模様をお届けした。
――久々の1軍に戻ってきた感想は?
若林「本当に道のりはとても長かったんですけど、何しゃべればいいかわからないくらい濃い1年だったかなと思います」
――大怪我した直後というのはどうだった?
若林「キャンプからずっと気を張ってやってた所で一番疲れが来る所っていうのは先輩方も言ってたので、それが出てしまったというか。不運といえば不運でした」
――アスリートにとって、体にメスを入れるのは勇気がいると思うが…
若林「長い目で見てってよく言われたんですけど、僕自身、あまり長い目で見るのは得意じゃなかったので、気持ち的にちょっと難しい所は多くありました」
――リハビリで一番つらかったことは?
若林「やっぱり復帰までの道のりが長い、予定が長いというのが、気持ちの部分でやっぱりどうしても気が向かない時があったんですけど、そこでもトレーナーの方が自分の気持ちを尊重してくれてやってくれたのが、自分の中でも整理がうまくついたのがありがたかったです」
――昨日の復帰後、初安打は格別なものがあった?
若林「試合に出る以上、結果を残すのが仕事なので、それを一打席目にできたのは、いろんな感情が湧いてましたね」
――8回はセカンドランナーにいて、森選手のライト前からホームイン。振り返ってみてどうか?
若林「自分の中ではあれぐらいできないと、やっぱり戦力というか自分のプレースタイルではないというか、あそこをチームとして足で取れるっていうのは、リハビリの時から前よりも強く言われていたので」
――ここは自分の仕事場という感じだった?
若林「後々、得点した後に自分の中でやったぞというのはあまりなくて、あれは森さんが打ったのが素晴らしいと思うので、僕はおまけくらいです」
――1軍でプレーできる喜び、改めて感じてる?
若林「TVで見ながらも悔しい気持ちももちろんあったので、率直にうれしいというか、ワクワクしながらできてます」
※インタビュアー:文化放送・長谷川太アナ
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