青春スター渡辺徹が今では“大学教授”に!
俳優からバラエティー番組まで幅広いジャンルで活躍している渡辺徹氏ですが、今では“大学教授”の顔も持つという。5月31日の「くにまる食堂(文化放送)」では、渡辺徹先生の授業の内容を聞いた。
野村邦丸アナ「徹さんは大学教授でもあるんですよね?」
徹「先生っていうか、特任教授っていうのをね…」
邦丸「どこでしたっけ?」
徹「城西国際大学。あと東京藝術大学で非常勤をやらしてもらってます」
邦丸「徹さん、教えるの好きですか?」
徹「教えるっていうか、オレ芝居のことしかできないからワークショップ的なことをやってるんですよ。学生見てると楽しいですよね」
邦丸「若い学生にどうやって教えててるんですか?」
徹「エチュードっていうテーマだけ決めて即興で芝居するっていうのをやってるんですけど、学生は色んな発想で見せてくれるんで逆にオレが刺激もらってる感じですよね」
邦丸「エチュードって最近では会社の入社試験でもやるんですよね」
徹「そうなんですよ。最近そういう需要があって、うちの文学座でも要請があって色んな施設だとか少年院なんかにも行ってワークショップをやったりしてます。演劇っていうことじゃなくてコミュニケーションの訓練なんですよね」
邦丸「エチュードはオレもやらされました」
徹「そうですか」
邦丸「アナウンサー養成学校で『“山から下りてきた男”っていう設定でお願いします』って言われたんですけど、でもスゴい真剣になりますよね」
徹「相手がどう出てくるかわからないし、例えば『バス停で待ってたら、いきなり小学校の同級生が来た。はいどうぞ』みたいな感じでふられるんで…」
邦丸「一人芝居じゃないから、また難しいんですよね」
徹「そうなんですよ。相手の言ってることをまず聞かなきゃ展開できない。それに自分も発想、想像力を持たないと先に進めない。でも普通の生活でも相手の話を聞くことは大事ですし…」
邦丸「徹さんは夫婦の会話では郁恵夫人の声がだんだん聞き取りにくくなってきてるんですよね?」
徹「そうなんです。だから学生には教えるけど、自宅ではオレできてないんで…」
邦丸「(大爆笑)」
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「くにまる食堂」は平日朝11~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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