ガンちゃんが語るパ・リーグ開幕カードの見どころ、2021年順位予想
2021年のプロ野球開幕を4日後に控えた3月22日の文化放送『岩本勉のまいどスポーツ』は
ガンちゃんがパ・リーグ開幕3カードの見どころを分析。
そして毎年恒例、今シーズンの順位予想を発表しました。
ホークス 対 マリーンズ
発表されている開幕投手は
福岡ソフトバンクホークスが石川柊太。
千葉ロッテマリーンズが二木康太。
ガンちゃんが第1戦のポイントに挙げたのは、お互い初めて開幕投手を務める
H・石川、M・二木両投手の滑り出し。
また、マリーンズ・井口監督が2戦目の先発投手として、ホークスに強い美馬 学投手を指名した点にも注目しました。
打線に関しては
打撃の強いホークスに対してマリーンズが、いかに負けない打力を見せるか――がポイント。
キーマンに、マリーンズの3年目・山口航輝選手を挙げました。
プロ2年間で1軍未経験ですが、今年のオープン戦では主に4番で起用され、打率.250、ホームラン2本を記録。
「前後にいい『左』(打者)置いたら
際立つで、4番バッターとして」
ライオンズ 対 バファローズ
開幕投手は
埼玉西武ライオンズが高橋光成。
オリックス・バファローズが山本由伸。
最も予想の難しいチームがバファローズ。
近年は、上位予想をすれば下位に低迷し、下位予想をすれば、優勝争いを演じるなどガンちゃんにとっては順位予想の「鬼門」です。
そのバファローズでは、勝ち星を計算できる山本由伸、山岡泰輔(第3戦先発)両投手の存在は大きく、第2戦先発の宮城大弥投手の成長も高く評価。
一方、ライオンズ投手陣についても、開幕戦のマウンドを任された高橋光成投手の急成長を強く実感。
それでも、ガンちゃんは打撃戦になる――と予想し、
ライオンズのキーマンに金子侑司選手を挙げました。
「ライオンズは打って勝つチーム。
ここは『1番バッター』やねん。
秋山翔吾が移籍してから
“模索”が続いてるやん。
彼(金子)が『1番』としてリードオフマンにならないと、
3番以降のバッターも光らない」
イーグルス 対 ファイターズ
開幕投手は
東北楽天ゴールデンイーグルスが涌井秀章。
北海道日本ハムファイターズが上沢直之。
ファイターズは(放送日時点で)2戦目以降の先発投手を未発表。
ガンちゃんの予想は、イーグルスから移籍した池田隆英投手。
イーグルス時代に戦力外通告を受け、育成契約から再起した池田隆英投手が
2戦目で田中将大に投げ勝つことがあれば
一躍、ファイターズ投手陣の軸となる可能性も高い――と言及。
打撃陣では
オープン戦打撃成績2位の打率.385を記録した
イーグルス・辰己涼介が「“本物”かどうか」、
ファイターズでは
メジャーリーグ移籍が叶わなかった西川遥輝選手の
「男の意地が見たい」――と両チームのリードオフマンに期待を寄せました。
ガンちゃんの 2021年 パ・リーグ 順位予想
1位 福岡ソフトバンクホークス
「優勝しない」と言うだけの根拠が見つからない
2位 東北楽天ゴールデンイーグルス
エース級投手の活躍が条件
3位 北海道日本ハムファイターズ
4位 埼玉西武ライオンズ
5位 千葉ロッテマリーンズ
6位 オリックス・バファローズ
「ライオンズだって松本 航と
高橋光成、今井(達也)あたりが
しっかり機能して
『(入国制限で来日できていない)ニールはいなくたっていいんです』
(という)くらい活躍したら優勝争いするで」
「今年は“先発ピッチャー”やから。絶対に!
僕は常に『野球は先発ピッチャー』って言うんだけど、
一層、そうだって」
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