小島慶子「どうしようと思うことしかできない」ウクライナ侵攻で感じる無力感
5月10日(火曜日)大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)で、ロシアによるウクライナ侵攻についてパートナーのタレント小島慶子が自身の感じる無力感を語った。
番組ではまず、ロシアのプーチン大統領の戦争記念式典における演説、また、アメリカのウクライナへの軍事支援や対露制裁などからロシアがアメリカを当事国とみなす恐れもあるとした毎日新聞の記事を紹介。それを受けてパーソナリティの大竹まことが「アメリカの軍事産業がもうかっているのではとも考えられるし、このままでは戦争が長引くのではないか」と戦争の長期化を危惧すると、ライターの武田砂鉄も「プーチン大統領の演説は意外でしたね。亡くなった兵士に対する言及をするということは、自分たちがうまく行っていないことをにおわせているということ。嘘でも勝利を宣言できる状況ではないことが分かった」。と演説を分析した。
最後に大竹から記事についての意見を求められた小島は一言、「意見はないですね」。驚いた大竹に聞き直されると「私たちは戦争が起きていないときに、ああしたらいいのでは、こうしたらいいのでは、考えていたけど、いざ始まると『どうしよう』と思うことしかできない、と実感しました。こうなっちゃうとなす術がない。だからこそ、戦争が起きないようにしないといけない、と毎日痛感します」。と語り、大竹も「本当にそうだね」。と激しく同意していた。
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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