アラブで男女のデートはどうするの?小谷実可子が聞いたウラ技は…「男性も女性と同じ格好で家を出る」
アジア・オリンピック評議会の会議に出席し、中央アジアのウズベキスタンから帰ってきたばかりの小谷実可子さん。5月9日の「くにまる食堂」では、かつての旧ソ連諸国で、今もロシアと強い結び付きがあるウズベキスタンで感じた違和感について話していただきました。
野村邦丸アナ「ウズベキスタンでは、空港に降り立ってすぐ違和感を感じたそうですね。」
小谷実可子「まずはノーマスクですね。空港に着いたら。そのままホテルにチェックインするかと思いきや、パーティー会場に連れて行かれて、いきなり会食で。マクスをしてたら「この国はマスクなんていらないよ、取れ!」みたいな感じで、みんなお酒を飲んで出来上がっているし、大皿のお料理をみんなでガツガツ取っていただく感じで、最初はドキドキしましたね。でも場の雰囲気を壊さないよう「私はちょっと…」って言いにくいじゃないですか。そうやって3日ぐらい経ったら逆にマスクをすることに違和感を感じちゃうようになっていました。帰りはトルコのイスタンブールを経由したんですけど、そこに行くと他の国の方もたくさんいて、やっぱりアジア系の人はマスク姿も多いし、そこから心の準備をして日本に帰ってきた時はもうがっつり準備万端。コロナ対策が国によってまったく違うっていうことにびっくりしました。」
ウズベキスタンは今もロシアと繋がりがあるため、小谷氏は空港で見た何気ない一場面にも違和感を抱いたという。
小谷「ウズベキスタンの空港では2時間ぐらい飛行機が送れたので、他の人達を見ていたんですけれど、ロシアのソチ行きとモスクワ行きの便が飛んでたんですね。そこに、きっと美しいウズベキスタン旅行を味わったロシア人の家族連れが普通に乗って行くんですよ。ウクライナに侵攻している国に幸せそうな家族が戻っていくっていうことに違和感を感じました。」
会議には様々な国の人が集まっていたので、様々な気遣いも必要だったという。
小谷「民族的なものやアジアだけでもいろんな宗教の方がいらっしゃるので、会話には気をつけなければいけないところもありました。アラブの人も多くて、あちらでは女性が姿をカバーしなければいけなかったり、自由に行動できない中で、「どうやってデートするの?」って聞いたら、色々ウラの策を教えてくれました。」
邦丸「どうするの?」
小谷「男性も女性の格好をするんですって。それで一緒に家から出かけて離れたら服を脱いでバイクで遠出するんですって。」(笑)
邦丸「いろんな抜け道があるんだね。」(笑)
「くにまる食堂」は平日朝11~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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