ガンちゃんがパ・リーグ6球団の戦況分析「ナマッパ」 / 中4日先発振り返り
5月2日の『岩本勉のまいどスポーツ』は
生パ・リーグ情報 略して 「ナマッパ」で
ガンちゃんがパ・リーグ6球団の戦いを解説しました。
また、現役時代の1998年5月2日に
早くもシーズン4勝目を挙げたことを振り返り
中4日先発に関する持論、考えの変化についても言及。
「GO!エルフェン 翔んでなでしこ」では
ちふれASエルフェン埼玉・鈴木千尋選手の
インタビュー【後半戦】をお届けしました。
目次
中4日先発登板に関する考え方に変化
今から24年前=1998年5月2日
当時プロ9年目の岩本 勉投手は
オリックス・ブルーウェーブ戦(グリーンスタジアム神戸)に
先発して完投勝利。
98年の開幕は4月4日だったにもかかわらず
早くもシーズン6試合目の先発で
4勝目をマークしました。
この間、中4日の先発が2度あったものの
「全然疲れなかった」と振り返るガンちゃん。
先発ローテーションピッチャーの
登板間隔「中6日」が主流になる中、
ファイターズのように
「中4日」「中5日」での起用があると
賛否が分かれ、大きな話題に発展しがちです。
中4日先発登板を経験しているガンちゃんは
これまで否定的な意見に対しては
「何を言ってんねん!」というスタンスでしたが・・・
岩本「入団した時から
中6日が当たり前だったら
中4日、中5日の過ごし方知らんわ。
体が知らんわ。
これから(現役投手が)体験して
経験して覚えていくこと。
経験したあと
同じ(調整の)間違いをするようであれば
“解説者は厳しく言いますよ”
――に考えを改めてんねん。
大人になったなぁ」
なお、自身2度目の二けた勝利を達成した
1998年のガンちゃんは
「肩で風切って歩いてた」と振り返るほど
“調子に乗っていた”そうで・・・
岩本「アカンねん。謙虚でなきゃダメなの」
生パ・リーグ情報 略して ナマッパ!
ガンちゃんが開幕からここまでの戦いを振り返り
パ・リーグ6球団の戦況を解説しました。
(以下、成績は5月2日時点)
◆首位:東北楽天ゴールデンイーグルス
(17勝6敗1分 勝率.739)
“野球人生で転機を迎えている中堅・ベテラン”の
西川遥輝(打率.337、5本塁打)
浅村栄斗(打率.300、4本塁打)の両選手が好調。
岩本「勢いのあるチームに
頼りになる男が輝いている」
また、仙台に本拠地を置くイーグルスは
寒さに慣れていることもあって
春から初夏にかけて
好調を維持することが特徴。
この強さが“本物”であることを証明するには
交流戦以降の戦いが重要になりそうです。
◆2位:福岡ソフトバンクホークス
(15勝12敗1分/首位に4差)
岩本「(開幕7連勝も)こんなに早く
首位から落ちると思わなかった」
首位陥落の要因の一つとして
ここまで防御率 3.60で
先月17日に登録を抹消された森唯斗投手の不調を指摘。
モイネロ、津森の両投手が
抑えとして機能するまでには時間がかかる
――として、懸念材料に挙げました。
岩本 「でもなんやかんや言って
(たとえ調子が上がらなくても)
『この選手、どこから来た?何年目?』
という選手がくる!」
選手育成の投資を惜しまないホークスは
これまでにも
実績のない選手が1軍でチャンスを掴むなど
若手の台頭が多く見られることから
ニューフェイスの活躍も期待できそうです。
◆3位:オリックス・バファローズ
(15勝15敗)
杉本、村西、山足、阿部と
選手の新型コロナウイルスの陽性判定が
相次いでいるバファローズ。
岩本「踏ん張りどころやで。
連覇のプレッシャーもあるやん」
チームの光明は、
昨年9月に肘のクリーニング手術を受けた
山岡泰輔投手の“復活”。
2019年、20年の開幕投手を任された山投手は
20年4勝、21年は3勝止まりでしたが
今季はここまで2勝1敗、防御率 0.83 と好調。
岩本「昨日の(西武戦の)球、キレッキレ!」
◆4位:埼玉西武ライオンズ
(14勝15敗1分け)
新外国人エンス投手が
昨日のバファローズ戦で7回1失点。
ルーキー・隅田知一郎投手が
ここまで1勝3敗ながら
防御率1.80と先発陣が安定。
「抑え投手」が上位浮上のポイントを
指摘するガンちゃんは、
防御率 0.75の増田達至投手が
今後も守護神としての役割を果たすことで
先発投手が初回から全力で投球できると分析します。
岩本「先発ピッチャーが
7回や100球(での降板)をイメージして
バンバン飛ばせる」
◆5位:千葉ロッテマリーンズ
(11勝15敗1分け)
マーティンが打率.131、1本塁打と
打撃不振に陥り、昨日1日、
出場選手登録を抹消されました。
昨シーズン27本塁打のマーティンが
ファームでリフレッシュして
戦列に復帰することを期待。
◆6位:北海道日本ハムファイターズ
(10勝19敗)
最下位ながら、徐々にチームとして
「サマになってきている」ファイターズについては
最近の変化として
初球から打ちにいっていた打者たちが
次第にファーストストライクに絞って
バットを出すようになり
『好球必打』へ変化した――と指摘。
投手陣ではリリーフとして起用されていた
杉浦稔大投手が先発に回り、
先発転向2試合目となる昨日1日の
マリーンズ戦では5回3安打無失点で
勝利投手に。
この先発起用がハマったと捉えるガンちゃんは
今後チームがますます好循環となることを期待。
舘谷「ここから交流戦も始まっていきますから
どこが勢いづいていくか
というのも注目ですね」
岩本 「(交流戦では)毎日
(ゲーム差が)1ゲーム動くからね」
たてはるのパ・リーグ川柳
先週の放送で「パ・リーグクイズ」に挑戦し
徐々にパ・リーグの魅力にハマりかけている
たてはるが
最近のパ・リーグで印象に残ったことを
得意の川柳で表現しました。
大島と 思ってみたら 松本剛
「首位打者」「打率4割」などのワードが
ツイッターのトレンド入りすると
「大島洋平選手かな?」と思う
ドラゴンズファンのたてはる。
しかしよく見れば
松本剛選手だった・・・。
これまでなら残念に思うところを
最近は『(松本剛)やるやないか』と
なぜか“上から目線”で
称賛するようになったとのことです。
GO!エルフェン 翔んでなでしこ
『ちふれグループpresents GO!エルフェン 翔んでなでしこ』では
埼玉県西部地区を拠点に活動する女子サッカークラブ
「ちふれASエルフェン埼玉」に所属する選手たちが、
サッカーを通じて飛躍していく姿を応援していきます。
きのう1日(日)は、WEリーグ第19節が各地で行われ、
エルフェンはホーム・熊谷で
「ノジマステラ神奈川相模原」と対戦しました。
エルフェンは前半7分にコーナーキックを獲得し、
こぼれ球に合わせた三浦桃選手が先制ゴール!
前半を1対0で折り返すも、後半7分にコーナーキックから失点し、
試合は1対1の引き分けに終わりました。
最後まで攻めたエルフェンでしたが、
雨でピッチコンディションも悪く難しい試合となりました。
次戦こそ勝利に期待しましょう!
そして今日は先週に引き続き、
今年の冬のオフに獲得した新戦力、
背番号40番・鈴木千尋選手のインタビューをお届けしました。
鈴木選手は静岡県の常葉橘高校出身で、
エルフェン半田悦子監督の元教え子です。
高校時代の半田監督の印象について
忖度なく語っていただきました。
次は半田監督側から見た
高校時代の鈴木選手についても聞いてみたいですね。
さてエルフェンは、今週末5月8日(日)に
アウェイで「サンフレッチェ広島レジーナ」と対戦します。
キックオフの時間は午後2時です。
試合は映像配信サービス「ダゾーン」でも観ることができます。
ぜひ皆さん、エルフェンの応援をよろしくお願いします!
■ちふれASエルフェン埼玉 オフィシャルサイト
■ちふれASエルフェン埼玉 公式Twitter @elfen_official
■鈴木千尋選手 Twitter @se_hace
今週のBIGBOSS 新庄報!
北海道日本ハムファイターズ監督
新庄剛志 BIGBOSSの一週間の情報を
ガンちゃんがお伝えする
「今週のBIGBOSS 新庄報!」の記事は こちら
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次回 5月9日(月)の放送予定
ゲスト:夕刊フジ 山戸英州(やまと・ひでくに)記者
番記者の日常、取材秘話などを伺います。
どうぞお楽しみに!