【西武】3年目・川野涼多がプロ初スタメン初ヒット初打点!「気がついたらヘッドスライディング」
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◆オリックス3-2西武(京セラドーム大阪)
西武の川野涼多内野手(20)が「8番・三塁」でプロ初のスタメン出場を果たした。
熊本・九州学院出身の3年目。松井稼頭央ヘッドコーチを「父」のように慕い、二世と呼ばれるスイッチヒッター。試合前には松井ヘッドからも「気持ちも高ぶっているでしょうし、緊張もするでしょう。でもどんな結果であれ、とにかく思い切ってハツラツとプレーしてほしいですね」と期待を寄せられた。
川野は5回の2打席目、先発左腕の山崎福也から遊撃への内野安打でプロ初安打を記録。「球種は覚えていません。とにかく3球振ろう!と思って打席に入りました。 打球が三遊間に飛んだ瞬間、一生懸命走ろう!と必死でした。気がついたらヘッドスライディングをしていた、という感じです。初ヒット、打てて良かったです」と初々しく振り返った。
さらに1点を追う7回無死3塁のチャンでは、今度は左打席で同点の右犠飛。プロ初打点もマークした。「牧野さんがスリーベースを打ってくれましたので、何とかホームに返そう、と打席に向かいました。前の打席と同じ気持ちで、とにかくしっかりスイングしようと心掛けたことが、いい結果につながったと思います」と、ナインから大歓声でベンチに迎えられた。
チームは接戦を落としたが、松井稼頭央二世が大きな一歩を踏み出した。
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