中元日芽香「面倒でもとりあえずやりだすと何時間もやれちゃう」メールでのお悩み相談に答える。
『中元日芽香の「な」』が、5月2日(月)午前7時に更新され、メールでもお悩み相談が来ているとして、疎遠になってしまう友人関係や勉強で工夫したことについての悩みに答えた。
電話での悩み相談が苦手な方に向けて、メールでのお悩み相談も募集しているという中元日芽香の「な」。メールでの相談が溜まってきたタイミングでの紹介となった。
まず、中元が回答したのは人間関係に関するお悩み。
『自分は今までできた友人と小学校中学校高校と卒業するたびに疎遠になってきました。今後、新しく友人ができたとして、友人関係を長く続けるにはどうしたらいいでしょうか』
「私が思うに、距離ができたり環境が変わると、毎日顔を合わせていた頃に比べて疎遠になるというのは、やっぱり人間にとって自然な形なんだと思う。だから毎日顔を合わせなくなった人たちと今までの関係性を継続したいなーと思ったら、これまではしてこなかった継続する努力が必要になる。これから友人ができたとして友人関係を長くするにはどうしたらいいでしょうかということだけど、家族や身内と違って、友人は何もしなくてもずっと繋がりが保証されてるっていう関係性じゃない。だから、離れたくないなっていう人には自分からアプローチをすることが必要。今後大学で色々な人と出会いがある。この人とは、大学とか関係なくずっとつるんでいきたいなーっていう人に対しては、自分から繋ぎ止める努力も時には必要になってくるのかもしれないと思います」
更に、こんなお悩みにも回答した。
『ある資格の取得に向けて勉強していますが、内容が難しいため苦労しています。資格取得の勉強または、過去大学での勉強で工夫したことや大変だったことなどはありますか?』
「私が最近すごく感じているのが、作業興奮っていう言葉。(ドイツの精神科医エミール・クレペリンによって提唱された概念)。一度作業をして手を動かし出すと、ドーパミンというやる気成分が、脳から出るよという話。だからやる気が出なくて、それが憂鬱ということの解決法は、とりあえずやることだっていうのが、その作業興奮。私も最近、大学で卒業論文の準備をしているけれど、いやーなんかやることも多いしゴールも見えないしって思っていても、とりあえずやりだすとなんか何時間もやれちゃうっていうのを感じている。それがあえて工夫していることなのかなぁ」
この他、片思いしていた子と付き合えたけど嫌われてしまわないか不安という悩みにも回答した。
『中元日芽香の「な」』は毎週月曜日午前7時に、Podcastにて更新中。
「過去の配信分もこちらから聴けます」
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Profile
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1996年4月13日生まれ。広島県出身。早稲田大学在学中。 日本推進カウンセラー協会認定、心理カウンセラー&メンタルトレーナー。 2011年から6年間、アイドルグループ「乃木坂46」のメンバーとして活動したのち、2017年にグループを卒業。 自身の経験から、心理カウンセラーになることを決意。グループ卒業後、認知行動療法やカウンセリング学などを学び、2018年にカウンセリングサロン「モニカと私」を開設し心理カウンセラーとして活動を始め現在に至る。