4月25日(月)ONAIR 片山右京 DREAM REVIEW レポート!!
今月のゲスト、野球解説者の笘篠賢治さんをお迎えしてお送りしました。
●引退について伺いました・・・
ヤクルトでの選手生活9年を終えたところで、自由契約を宣告された。
その前(97年)に肩肘の手術、復帰しても試合に出ることはなく、2軍でも試合に出させてもらえなかった。そこで、当時の広島の監督(三村監督)が、1年という期限付きでとってくれた。
で、翌年東京に戻るはずが、当時の(広島)球団部長が、「次の仕事は見つかっているか?」という言葉に「最後まで一生懸命やらせてもらいます」と答えたところ、次の仕事を探しながらもう1年やっていいという事に!
お言葉に甘えて、99年は、本当に最後の1年という姿勢で現役を続けたそうです。
その後も、東京に戻るはずが、コーチをやってくれ・・・という事になり、現役引退後も広島球団に残り、一軍守備走塁コーチを2002年まで務めたんですね。
●野球の何が面白い??
キャッチボール、打てたら気持ちい。知らないうちにはまっていったんです。改めて、難しいスポーツだなって思います。笑
●一方で、挫折について伺うと・・・
野村監督の時に、何をやってもうまくいかない、意見を言ってみてろとい言われて、意見しても全部違う。本当におかしくなった。野球をやっているというよりも、「ここからいなくなった方が楽なんじゃないか」と自分を追い詰めすぎた時期もあった。
そこを変えてくれたのは、テレビ番組で中日の石丸選手(神風特別攻撃隊隊員として戦死)の話を見た時。
「何を悩んでいるんだろう。野球やらせてもらっている。平和な世の中であり難いやん」と、そこから一切悩まなくなった。
諦めたらそこで終わり、諦めずにやる事、やってきたこ過程は大事である。と、年を取って感じる様になった。
と、右京さんと談笑。
●最後にリスナーの皆様にメッセージを頂きました。
子どもでも、若くても、年をとっても夢を持つことって、一番良いですね。
そこに向かって何か努力したこと、後から考えてみると辛いとき・苦しいときいっぱいあると思いますけど、やった事は必ず良かったと思える日が来ますから、そういう思いをもって、夢に向かって・夢をもって頑張って行ってほしいですね。
(笘篠さん、ありがとうございました。これからも後進の指導、子どもたちへ野球の楽しさを伝えていってください!)
笘篠さんのリクエスト
M 栄光の架け橋 / ゆず
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