「後先が逆だって誰だって思う」大竹まこと、汚染水放出のための海底トンネル掘削マシン設置に疑問を呈す
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4月26日(火曜日)大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)でパーソナリティの大竹まことが、東京電力が設置した福島第一原発の汚染水を放出用海底トンネルを掘る「シールドマシン」について、原子力規制委員会の認可や自治体の了承も得られていないことに言及。「後先準備が逆だって誰だって思うよね」。と、東京電力の計画を押し進める姿勢に疑問を呈した。
東京新聞の記事によれば、東京電力は海底トンネル設備計画の修正した計画を原子力規制委員会にはまだ提出しておらず、さらに、福島県、大熊町、双葉町の了承も得ていないが、「工事に向けた準備は先行して進める」という。
パートナーのタレント・はるな愛は、「福島県相馬市の漁師である友人が『これでまた魚が売れなくなる』と言っていた。もっと話し合ってもらいたい」。と訴え、大竹も「新聞には大きなマシンの写真が写っている。『え?』って感じだよね。しっかり準備もできてマシンもできて、でも漁業組合とも町とも話し合いがまだだなんて後先準備が逆だと誰だって思うよね。なのに着々と段階が進んでいるってことだよね」。と納得がいかない様子だった。
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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