スターダスト☆レビュー根本要「天から曲は降りてこない。ボクの場合は無理やり引っ張り込んでる感じ」
スタレビがデビュー40周年を迎えた。4月26日の「くにまる食堂(文化放送)」では、ボーカルの根本要が、これまで200曲以上の楽曲をどうやって世に送り出してきたのかを語った。
野村邦丸アナ「まずはスターダスト☆レビューのデビュー40周年おめでとうございます」
要「ありがとうございます。めでたいんですかね~(笑)ボクは小学校の頃に音楽に目覚めて中学校でバンド組んで、このままもし音楽で暮らせるんだったら嬉しいなと思って大学の時にデモテープ録り始めて、いつの間にかデビューしてたけど気持ち的にはアマチュア感覚がまだ抜けてないんですよ」
邦丸「そうなんだ」
要「だから40周年がめでたいのか、偉いのかよくわからない。とにかくまだ自分は大したものじゃないなぁって思ってますし、いまだに大器晩成型なんだって言ってます」
邦丸「(爆笑)元々、埼玉県立不動岡高校ですよね?」
要「そうなんです。その頃組んだバンドがそのままデビューしちゃいましたからね」
邦丸「基本メンバーはずっと一緒で最初のメンバーが途中脱退しても、また一緒に音楽活動をやってたり…不思議ですよねスタレビって」
要「キーボードが途中で二人交代してますけどケンカ別れしたわけじゃないんです。ボクら音楽に関してはウソつかないっていう中でやってるから、見据えたところが違ってきたら自分がやりたいことをやるのが一番じゃないかって思って。音楽ってある意味“エゴの戦い”ですから」
邦丸「今まで要さんは膨大な数の音楽を作ってきてるじゃないですか?」
要「200曲以上ですかね」
邦丸「曲を作る時っていうのは、例えばギターをつま弾いている時に自分の中に浮かんだフレーズを『これどっかで使えるな』とか思うんですか?」
要「ボクは曲を作る時は“絞り出す”っていう感じです」
邦丸「あっ、そう!」
要「よくさぁ、“降りてくる”っていうじゃないですか?でもボクは“引っ張り込んでる”感じですかね。、“降りてくる人”は優秀な人ですよ。神から与えられた【ギフト】があるんでしょう。ボクは『あ~~~~~~~』って言いながら無理やり“引っ張り込む”“降ろしてる”っていう感じでしょうか。
この他にも番組ではデビュー40周年を迎えたスタレビの根本要さんがこれまで歩んできた軌跡を振り返っています。もっと聴きたいという方はradikoのタイムフリー機能でお楽しみ下さい。
「くにまる食堂」は平日朝11~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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