工場のメンテナンス事業って何するの?苦労するのはどんなところ?

工場のメンテナンス事業って何するの?苦労するのはどんなところ?

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4月25日放送の「L is B presents 現場DX研究所」では、山九株式会社プラント・エンジニアリング事業本部メンテナンス技術部長の加藤慎二さんをお迎えして、事業内容や苦労されてる点などについて話を伺った。

松井佐祐里アナ「事業内容を教えてください」

加藤慎二氏「当社のビジネスモデルはいわゆるBtoB(Business to Business)。“物流”と“機工”という2つの事業を中核にしてます。一応、国内と海外における製鉄、石油、化学関係の基幹産業を中心にプラント設備の建設工事ですとかメンテナンス、またそのプラントで出来た製品の輸送ですとか、あるいは原料の輸送、こういったものを主な事業としております。またお客様の操業の支援も担っております」

松井「プラントというのは、工場という意味ですか?」

加藤慎二氏「そうですね」

松井「その中で加藤さんの仕事内容は?」

加藤「私はプラント・エンジニアリング事業本部の中のメンテナンス事業部という所に所属しております。何をやってるかというと、プラント設備では2年に1回とか設備を止めてメンテナンスをしないといけないということがあります。メンテナンスの計画はお客様がされるんですけど、メンテナンス計画に従って設備が止まった時に我々が中の状態を確認したり、きれいに掃除したり、補修をしたりとかそういった事業が我々の業務になっています」

L is B代表・横井太輔氏「工場ってずっと動いてますから長い間設備は止められませんよね。短い間にしっかり点検をして改修、補修するということですか?」

加藤「そうです」

松井「仕事の中で大変な部分はどんなところですか?」

加藤「台風とか自然災害でプラントが傷ついたりすることもありますので、その時はすぐに検査して問題ないか?確認します。すぐ動かさないといけないというのがありますので」

横井「止めちゃいけないことが前提になっているわけですね」

加藤「そうした中で復旧をやらなきゃいけないのは大変だなと思います」

そんな加藤さんにDXについてもお聞きしました。

松井「DXの視点で取り組まれていることは?」

加藤「プラント設備のメンテナンスサイクルを一元化できるプラットフォームの構築です」

松井「DXによって見えてくるビジョンは?」

加藤「より安全で安心して働ける職場を作っていくことです」

一体、どういうことなのか?こちらの二つのお答えについては、来週の放送で詳しくお聞きする予定です。

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「L is B presents 現場DX研究所」は毎週月曜20時~20時30分まで文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。日本最大級の音声プラットフォーム「Voicy」でもアーカイブ配信しています。

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