「京都をあちこちから見下ろしてます」イスタンブールを一躍有名にした庄野真代が今オススメする“京都一周トレイル”ってなに?
「飛んでイスタンブール」や「モンテカルロで乾杯」などの大ヒットで知られる歌手の庄野真代さんは今、「京都一周トレイル」を1年の目標にして楽しんでいるそうです。4月25日の「くにまる食堂」では、自らの足で巡る京都の魅力を熱く騙っていただきました。
野村邦丸アナ「最近、京都一周トレイルというものを始めたそうですね?」
庄野真代「京都を巡る「京都一周トレイル」っていうのがあるのを知って、これは一年の目標としてやってみるのはいいことだと思って初めたばっかりです。仕事で関西方面に行くとき、ちょっと延泊するか前乗りすれば京都を歩けるから、一年で全部やろうって目標を作りました。全部で5コース14ルートあるんですよ。それで1ルートと2ルートは2月に歩きました。」
邦丸「最初のコースはどこをどう通っていくんですか?」
庄野「伏見桃山から山に入って伏見稲荷で終点です。第2ルートは伏見稲荷から清水寺のそばを通って蹴上というところまで。」
邦丸「俺、まったく地形わかってない。それは山道なの?」
庄野「山道も観光名所みたいなところもあって、ときどき住宅街の中を歩いたり。ルートがきちんと整備されていて番号の書かれた案内板が立ってるんです。その番号を順に追っていくと京都の観光もできちゃうんですよ。鳥居がたくさんあるところを通ったり、険しい山道を登ったりするところもあるんです。」
邦丸「清水寺って修学旅行で行ったけど、だいたい清水の舞台を見たら終わりですよね。それを上から見るの?」
庄野「横かな?ちょっと遠回りすればお寺に行けるんですけど、清水寺の横を通る感じです。」
邦丸「京都の街並みを見下ろす感じ?」
庄野「あちらこちらから見下ろします。山の上を通っているわけだから、ぱっと見ると街全体がサーって見えてすごいんですよ~。山の中では、なんだかすごいパワースポットを歩いてるような気になったり、ルートがすごくよくできていて、京都市や山岳連盟の人などが共同で開発したみたいですね。」
※注:京都一周トレイルは、京都市、京都府山岳連盟、京阪電気鉄道、阪急電鉄、西日本ジェイアールバス、京都市交通局、京都大阪森林管理事務所、京北自治振興会、京都市観光協会からなる「京都一周トレイル会」によって整備されています。
庄野「トレイルランで走る人だと1日に3~4ルートぐらい、もう4~5日で全ルート回っちゃうみたいな強者もいますね。わたしは1ルートずつ歩いていて、今度は5月に娘2人と3人女旅をするんです。ちょっと誘ってみたら「一緒に歩いてもいいよ」って言うので。」
邦丸「娘さんはおいくつ?」
庄野「40歳前後で3ルート目は母子で歩きます。その次は6月に関西方面に行く仕事があるので4・5ルートをくっつけて一気に行っちゃおうかなとか思っています。だけど今なかなか仕事が少なくなっちゃって、一年で全部歩く目標だったんですけど、できないかもしれないですね。ですので誰かわたしを関西に呼んでくださ~い。」(笑)
「くにまる食堂」は平日朝11~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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