【西武】辻監督インタビュー…「山川穂高は、打つことは問題ない」
4月22日放送のライオンズナイターでは、試合前に西武ライオンズの辻発彦監督に、山川穂高選手の復帰ぶりや直近2試合の先発投手陣の健闘ぶりをどう感じているか?インタビューした声をお届けした。
――マリーンズ戦2試合改めて振り返ってみてどう思う?
辻「改めて、点は取られないと負けることはないという試合だった。本当に先発投手が初回から飛ばして全力で行って、行ける所まで頑張ってくれて、中継ぎ、抑えとしっかりと0点に抑えてくれたのが一番の勝因だと思います」
――開幕のころと比べて投手陣に変化を感じる部分はある?
辻「どうですかね?やはり開幕当時よりも試合を積んでいくと段々と自分の身体が出来て来ると思うんですけど、先発に限っては戦う中で徐々に最初から100%で立ち上がれるという形になってるんじゃないかと思います。中継ぎが頑張ってることということで、先発陣も1イニングでも長く、1回1回大事に投げてるような気がします」
――マリーンズ戦のスミス投手、松本航投手の良いピッチングの流れに、髙橋光成投手(今日の先発)は乗れる?
辻「流れに乗ってというよりも俺がやらなきゃという感じ。今日のマウンドで、2人のピッチングを見てどう表現をするかは期待してますけど、やはり首位の楽天は打線も非常に強いですから今までみたいにはいかないと思います。そういう中でどういうピッチングをするのか?是非が問われると思います」
――山川穂高選手の復帰2試合の動きはどう感じている?
辻「打つことに関しては問題ないと思います。ただ走るのが心配ではありますけど、各駅停車で良い、無理しないでやってくれと。打つのが仕事だから、そこをしっかりやる。ケガが再発しないようにというのが願いです」
――栗山選手がファームのゲームに出場したのは、本人の希望があったから?
辻「そうですね。やっぱり打席の感覚ですから。もちろん大事な所で出て行ってもらわないといけないバッターなので、下の方で実践感覚を掴むということですね」
このインタビューを受けて、解説の山崎裕之さんは「喜ばしいのはスミス選手が非常に良い出来で助っ人になるという印象を与えてくれた。ナックルカーブは非常に効果的なボールだった」とコメントした。
※インタビュアー:文化放送・高橋将市アナ
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