「本人いたら逃げろ」ものまね四天王コロッケが後輩への教えを披露!淡谷のり子先生に認められた秘策とは?
今年で芸能生活42年目になるコロッケさんが4月22日の「くにまる食堂」登場。ものまね番組でちょくちょく怒られた淡谷のり子先生との思い出話に花を咲かせました。
野村邦丸アナ「ふるさと熊本時代はテレビが大好きで、出てくるスターに憧れて、こんなふうになりたいなと思ってたんですよね。」
コロッケ「憧れて一生懸命ものまねを覚えたんですが、途中からちょっとおかしくなったんですね。最初はちゃんと物真似やってたんですけど途中からおかしくなって「あれどうしたんだろう?」って。でも好きであるからこそ、こういうことをやるんじゃないかなという想像がどんどん膨らんだんです。」
邦丸「最初におかしな事になったものまねは?」
コロッケ「最初は郷ひろみさん。歌の途中で僕が笑い始めたらファンの方から「歌の途中で笑わないわよ!」「ちょっとおかしいでしょ!」ってお説教を食らいました。ぼく勝手なんで自分で想像したらそれでいいと思っちゃうんです。で、「まあいいや」みたいな感じでやっていたら、ご本人と会えないようになって。(笑)だからものまねを普通にやってない後輩には「ご本人がいると分かったら逃げろ」と言ってるんです。ミラクルひかるにも、ご本人と会いたいとか思わないで逃げろと言ってます。」
邦丸「ものまねブーム、ものまね四天王時代は忙しかったでしょう。」
コロッケ「それまでは「スターものまね」で、歌手の方同士がやっていたんですが、ある時から「爆笑ものまね」になってお笑いの人だけになったんです。」
邦丸「コロッケさんがものまね番組で優勝した時を覚えていますよ。千昌夫さんのものまねをして、トランクに腰掛けて転んでね。」
コロッケ「ひどいですよね。千さんはトランクに座って転ばないですよ。」(笑)
邦丸「あのときは見ている方も緊張感がすごかったですよね。」
コロッケ「やっぱりお客さんも、どうやって笑わせてくれるんだっていう空気がありました。逆に真面目にやったらいけない時代ですから、全員がふざけてましたね。だから審査員の淡谷のりこ先生に怒られるのは、だいたい僕と清水アキラさんとダチョウ倶楽部、あとヒップアップもいましたね。」
邦丸「淡谷先生は清水アキラさんを完璧に嫌ってましたね。」
コロッケ「先生は下ネタが嫌いなんですよ。」
邦丸「コロッケさんに対してはまだ温かい眼差しがかろうじて残ってた。」
コロッケ「それはフランク永井さんの真似を「ちゃんとやりなさい」って言われて、ちゃんと歌ったんです。でも面白くなかったんで準決勝で落ちましたけど。「♪そばにいてくれるだけでいい~」これをワンコーラスやったら淡谷先生が「やればできるじゃない」って。」
邦丸(笑)
コロッケ「その前はふざけてばっかりいたので「どうしてふざけるの!」。いやどうしてって言われてもそういう番組なんですけどね。」
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「くにまる食堂」は平日朝11~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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