20年振りの126円台を記録した円安に対して大竹がコメント。大竹まこと「20年間給料が上がらない国の中で新しい産業が生まれづらくなっている」
4月15日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)にて円安の問題について取り上げ、大竹まことがどうにかして欲しいと悲痛なコメントを残した。
円安の動きが止まらない。円相場は一時126円台半ばまで値下がり、約20年ぶりの円安水準となっている。15日の東京外国為替市場は、アメリカの長期金利の上昇を受けて、より利回りが見込めるドルを買って円を売る動きが強まっている。
このニュースに対して大竹は「円安の影響とコロナの影響で海外からの輸入品がことごとく高くなっている。ウクライナの小麦もそう。前は世界の色々な国にとって円は安心だから円を買うという動きで円安にはならなかった。今は諸条件が変わってきて円安がどんどん進行している。ロシアのルーブルと同じように売られてるんだよね?」と話し、
補足として鈴木純子アナウンサーが対ドルレートの年初来変動率を取り上げ、ロシアのルーブルの変動率が-9.84%に対して日本の円は-8.65%と伝えた。
これに室井は経済政策の抜本的な改革が必要と訴え、
「日本が経済的に力が弱くなっていってるなら、超少子高齢化社会に向けて抜本的に予算とか色々話あってほしい」とコメント。
大竹は、「厳しい将来が待っているんじゃないかね。20年間給料が上がらない国の中で新しい産業が生まれづらくなっている。古い体質の中にみんないて、その中で権益を守り合っているみたいな感じでここまで来ちゃった」と、20年以上続く日本の経済状態の停滞のせいだと嘆いた。
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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