【西武】辻監督インタビュー…牧野捕手起用の背景は?21イニング0行進も牧野のおかげ?
4月12日放送のライオンズナイターで、試合前に埼玉西武ライオンズの辻発彦監督に、牧野翔矢捕手の起用や本日先発する佐藤隼輔投手について話を伺った。
――ようやく連敗が止まった今の気持ちは?
辻「ほっとしました。本当に長かったです。1つ勝つのがこんなに大変だということを改めて感じました」
――連敗期間中眠れない夜はあった?
辻「そんなことないです。寝たら、次に向かってますから」
――ホークスとの3連戦は負け、引き分け、勝ち。2戦目の0対0の延長12回引き分けの持つ意味は?
辻「中継ぎ陣が本当に頑張ってくれた。投手陣のここの所の踏ん張りが素晴らしいと思います」
――投手をリードしていた牧野捕手を使っている背景は?
辻「森がいない状態で投手の相性もあるでしょうし、リードがもう一つ思い切っていけない部分もあったので、牧野ということも考えたんですけど、でも牧野はキャンプの時から森を休ませるとかいろんなことがあったら行こうかという話はずっとしてたんですよね」
――ホークス打線、21イニング0行進にしたのは牧野捕手のリードが良かったから?
辻「もちろんそうですね。やはり、マスクを被って打者との駆け引きの中でいろんなことを感じてると思うんですね。ピッチャーを強気で投げさせるというのが牧野の良い所だと思いますし、それが非常に出ていたと思います」
――牧野選手は打つ方でも貢献している?
辻「良い所で打ってくれましたね。ここの所、ホームランでしか点が取れないという試合が続いていたんでつながっているタイムリーというのがチームにとっては勢いが出る攻撃になってきますので良かったです」
――ライオンズの先発・佐藤隼輔選手はイーグルス線では負けとなったが反省点はどこ?
辻「隅田もそうですけど、この二人に関しては悪かった点を自分たちでしっかりと理解できてますからそれはもう本人に任せてありますし、強気で行く所は強気で行く。しっかりバッターと一人一人勝負してもらいたいと思います」
放送では監督のインタビューを受けて、解説の松沼博久氏は「先発投手の佐藤、隅田が競い合って勝っていかないといけない。一人負けるともう一人も負けてしまう。二人が勝たないとチームが乗っていかない」とコメントした。
※インタビュアー:文化放送・斉藤一美アナ
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文化放送 ライオンズナイター
火~金(10月〜3月) 17:50~17:57
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