駐日ウクライナ大使が小池知事と会談

４月１１日午後４時過ぎ
ウクライナのコルスンスキー駐日大使が都庁を訪れ
小池知事と会談しました。

先に会場ホールに入っていたウクライナのコルスンスキー駐日大使は
日本風にお辞儀をして小池知事を出迎え、
二人は握手をした後、写真撮影にこたえました。

小池知事は、ウクライナの民間人が犠牲になり、
街が破壊される状況に心が痛むと話し
都ではいちはやく都庁舎をウクライナカラーにライトアップして連帯を示したこと、
都営住宅でも避難民の受け入れを行っており、
今後も避難民が安心して住めるよう
できるだけのことをしていきたいと述べました、

またウクライナのコルスンスキー大使は
ウクライナでは非常に残酷な戦争が起きている、
これまでの都の受け入れ対策などに大変感謝している
と話しました。

４月１１日の時点で、都営住宅には３組６人が入っており
一時滞在施設のホテルには１１組１８人が滞在しています。

都営住宅では家電や生活物資など無償で提供
都では、避難民に安心して暮らしてもらうための具体的な支援策について
国と連携して進めていきたいとしています。
ウクライナ避難民のワンストップ相談窓口には
４月１０日までに４８１件の相談が寄せられましたが
２００件以上が住宅に関することだそうです。
相談窓口の電話番号は０３‐６２５８‐１２２７
受付は平日の午前１０時から午後４時まで
日本語・ウクライナ語・ロシア語・英語などで対応しています。

都庁担当記者　伊藤佳子