【西武】隅田知一郎インタビュー…初勝利まで、初勝利時、これからの思い

【西武】隅田知一郎インタビュー…初勝利まで、初勝利時、これからの思い

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4月7日放送のライオンズナイター。西武の試合がなかったため注目選手としてドラフト1位ルーキー・隅田知一郎(すみだ ちひろ)投手に文化放送・山田弥希寿アナが話を伺った。

――プロ野球選手としてのキャリアが始まりましたが、いかがでしょうか?

隅田「すごくいい経験をさせてもらっています。私生活もそうですし、登板に向けた1週間のルーティンや食生活も勉強できています」

――そんな中、3月26日のオリックス戦でプロ初登板・初勝利。球団史上最速となる新人先発の白星となりました。

隅田「昨年の覇者が相手でしたし、興奮する気持ちと『やってやるぞ』という気持ちが高ぶって、投球にも表れていたんじゃないかと思います。

――初回から150km/hをマークして。緊張はなかったですか?

隅田「はい。オープン戦のときから公式戦のつもりで投げていたので特に変わらず投げられました」

――中でも目を引いたのが初回に宗選手から三振を奪ったとき。ガッツポーズをされていました。

隅田「自分の攻め方で三振が取れたので。あの三振で乗っていけたとも思います。向こうも初めての相手だったので『イヤな(対戦しづらい)投手だな』というイメージをつけたい、とも思っていました」。

――ホームでの開幕2戦目。ライオンズファンの応援もありました。

隅田「すごく伝わりました。ストライクが1球決まったときに拍手をいただいて、応援されているんだなと」

――初登板・初勝利というのは球団で1999年の松坂大輔さん以来。

隅田「雲の上の存在なのでなんとも言い難いですけど光栄です」

――登場曲も松坂さんと同じEXILEでした。松坂さんは「real world」、隅田投手は「愛のために 〜for love, for a child〜」。

隅田「松坂さんもEXILEの曲だったのでマネしてというか、『愛のために』はすごく気持ちの乗れる曲なので」

――4月2日のロッテ戦はプロ初黒星でした。

隅田「調子自体はよかったし、まとまりもあったんですけど。それが裏目に出たというか。インコースは捨てて外を振っていく、というのを恐らく徹底された。もう少しインコースに厳しくいって踏み込ませない投球ができればよかったんですけど、結果論になるのでしっかり次に活かしたい」

――次回は福岡でのホークス戦になりそうです。隅田投手は波佐見高校(長崎)から西日本工業大学(福岡)。身近な九州で投げることについては?

隅田「友達にもホークスファンはたくさんいるので、絶対に抑えたいな、というのはあります」

――同期の佐藤隼輔投手も初勝利を挙げました。刺激になりますか?

隅田「はい。でも佐藤なら抑えるだろうと思っていたので。これから1年間、ローテーション守っていけるように切磋琢磨できればと思います」

――これからの戦いに向けてライオンズファンに一言

隅田「シーズン序盤から熱い応援をいただいているので、結果で恩返しできるようにがんばりっていきます。応援よろしくお願いします!」

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