伊東四朗が考える、芸人の生き様「年取ってもトリオでやっていたかった」

伊東四朗が考える、芸人の生き様「年取ってもトリオでやっていたかった」

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2022年3月31日、文化放送は開局70周年を迎えた。それに伴って3月28日から4月3日までを「開局70周年ウィーク」とし、70時間特番が編成された。4月2日の13時から14時55分にかけては「ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB」が放送された。パーソナリティに田村淳さん、弁護士の島田さくらさん、砂山圭大郎アナウンサー、さらにゲストにいとうあさこさんと伊東四朗さんを迎えた。

ーいとうあさこ、ブッチャーブラザーズに「うっとりしちゃう」

番組では「いとうあさこの気になるニュース」として、ブッチャーブラザーズの結成40周年記念ライブが紹介された。ブッチャーブラザーズはリッキーさんとぶっちゃあさんのお笑いコンビで、芸能事務所のサンミュージックプロダクション所属。昨年の2021年にコンビ結成40周年を迎え、放送前日の4月1日に「40周年+1記念公演」を開催した。

いとうあさこさんはこのニュースを選んだ理由について、「リッキーさんはサンミュージックの副社長になり、ぶっちゃあさんも芸人の草野球のコミッショナーになり、その大先輩方が単独ライブを開く動きとか強さとか、エネルギーにうっとりしちゃうんですよね。憧れちゃうというか。私は今年52歳になるんですけど、芸歴は25年くらいなので、(ブッチャーブラザーズのように)止まらずにいたい」と説明。田村さんも「芸人でも(ブッチャーブラザーズを)リスペクトしている人が、たくさんいますよね」と続ける。

伊東さんは話を振られると、「私も(てんぷくトリオを)続けたかったけど(相方2人が)死んじゃったからしょうがないね。本当は年取ってもトリオでやっていたかったの。(ツッコミで)打つ(ぶつ)タイミングがずれたり、そういうの好きなんだよね。それをわざとやっているんじゃなくて、仕方なくそうなってしまうっていう芸もあると思うんだよね。そこに何十年も生きてきた芸人の生き様があると思うんだけどね」と胸中を吐露する。

田村さんは「身体が元気でやれているブッチャーブラザーズはライブ(ができて)幸せだったでしょうね。伊東さんの『本当はやりたかった』という気持ちを聞くと、僕もコンビですから(思うところはあります)」と感慨深い様子でコメントした。

「ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB」はradikoのタイムフリー機能で、4月9日(土)まで聴取できます。

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