最終回は東尾修元監督がサプライズ出演!邦丸に愛あるダメ出しを連発!!
3月31日放送分で最終回を迎えた「くにまるジャパン極」(文化放送)に、元埼玉西武ライオンズ監督の東尾修さんがサプライズ出演! かつてライオンズナイターの実況席で数々の伝説を残した邦丸&東尾ペア。久々の共演も息の合ったトークで最後を飾った。
野村邦丸アナ「すみません、こんな朝10時半なんて早い時間で」
東尾氏「いえいえ! もう朝から緊張して。久しぶりに話しが出来ると思って」
水谷加奈アナ「いつ以来でいらっしゃるんですか? お会いになるのは」
邦丸「でも文化放送局内じゃアレですよね、東尾さんいらっしゃると一応ご挨拶してましたね、『王様と奴隷』ですから」
東尾「(苦笑)何を言ってるのよ!」
邦丸「俺33歳で文化放送に来て、最初スポーツ部のアナウンサーで、とにかく実況をろくに出来ないのに採っちゃったんだよ、文化放送が。東尾さんはメインの解説者なんで、俺なんか要するに、昔『予備ゲーム』ってあったじゃないですか。西武球場でやる試合が本番だとすれば、俺の場合どっちかって言うと、平和台球場とか、神戸とかの試合の実況に行ってたんだけど、途中から東尾さんと組ませていただくようになって、2年目ぐらいから早くも俺の力の衰えが(笑)」
水谷「東尾さんからご覧になってもそんなにダメな実況ぶりだったんですか?」
東尾「やっぱりねえ、(前に所属していた茨城放送が)地方の放送局だから、高校野球しか喋ってないわけよ。だから、やりにくくてしょうがなかったんだよ。普通のアナウンサーだったら引き出してくれるじゃないですか、解説者を。引き落とすんだから!(邦丸爆笑)」
水谷「ボールを見落とすとか? どこにボールが行ったかわからない?」
邦丸「特に東京ドームの、当時の日本ハム-西武戦で俺酸欠になっちゃって、5回終わりぐらいからだんだん頭がボーッとし始めて、そうすると左中間に綺麗な放物線描いてホームランになるかな?って言うボールを、途中で『あれ?』って言って、『東尾さん、これ、入ったんですか?』って聞いたら、東尾さんが持ってた扇子でパァーン!!って俺の後頭部を叩いて『入ってるよ!!』。だから、ライオンズナイターの中でもかなり異色だったですよね? 東尾修・野村邦夫でやってる時」
東尾「でも、聴いてるライオンズファンは面白かったんじゃないの?」
と、ここで邦丸アナの若かりし頃の写真が入って来て……
東尾「何だこの頭は! 邦丸が剃り上げて刈ってるよ!」
水谷「ああ、邦丸さんがそういう髪型に? 誰かの真似をしてる?」
邦丸「真似じゃないんですよ。東尾監督時代に小倉智昭さんや文化放送関係者で飲みに行こうってなって、『野村も来い』って言われて行ったんですよ。その時に東尾さんが結構ゴキゲンで、当時西武に居たドミンゴ・マルティネスがマルちゃんカットで有名だったんで、『野村おまえ、今度球場来るんだろ? その時にマルティネスみたいな頭にして来い』って」
東尾「ウソでしょ?」
邦丸「ホントですよ! そしたらその時のスポーツ部長が『おお、それはいい!』って、何がいいかわかんないけど、四谷の文化放送の前にあった床屋さんに行って、翌日ですよ!上がモヒカンって言うか、横が刈り上げで。それで西武球場に行ったら東尾監督が『なんだその頭は?』って。『なんだ? って、監督がやれって言ったんじゃないですかっ!』『俺そんなこと言ったか?』って(笑)」
さらにこの後も、東尾さんが一番記憶に残っていると言うスキー場に行った時のお話や、渡辺久信現西武ゼネラルマネージャーにドッキリを仕掛けたお話など、懐かしいエピソードが次々に飛び出して大盛り上がり!
最後には東尾さんから邦丸アナに実況中継のお誘いのプランも浮上し、にぎやかで楽しい最終回のゲストコーナーとなった。
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