中元日芽香「お便りでのフィードバックが番組と私の力になる」お便りスペシャルで様々な質問に答える!
『中元日芽香の「な」』が、3月28日(月)午前7時に更新され、「お便りスペシャル」として、番組に届いた種々のお便りを紹介した。
中元さんが癒されるものは?という簡潔なお便りに中元は、
「ワンちゃんワンちゃんとこの番組の色々な回で言っていますが、最近のマイブームは寝る前の数十分間キャンドルを付けてボーっとするのが癒し時間。皆さんもやるときはくれぐれも寝る前に火を消すという約束を守ってください。以前は考え事をしながら寝落ちも良かったが、最近は考え事をしていると頭が覚醒して眠れなくなってしまった。今は逆に頭を空っぽにするようにしている」と回答した。
幼稚園から高校1年生まで場面緘黙症だった。今は人と話すことができるようになったが、今でも人と話をするのが苦手。養護教諭を目指しているが、このままではいけないと感じている。対人恐怖を克服するにはどうすればいいか?というお便りに中元は、
「場面緘黙症を知らない方に簡単に説明すると、特定の社会的場面で話すことができなくなる精神疾患の一種。言葉を知ったのは大人になってからだが、思い返してみると、小学校の同級生にそういう子がいた。その子はクラスでは無口な子。時間がたって仲良くなったら、学校を離れて少人数で話すときは、スラスラ喋ったりケタケタ笑ったりする子だった。それがギャップというか、7歳の私には不思議だった。自分が生きやすい環境を選択して、学ぶことをやめなかったのは素晴らしい。一個人の考えだが、人と関わるのが苦手だな、でもそれでいいやと開き直って、自分が大切にしたい人、力になりたい人とだけ関わるというので全然あり。養護教諭志望ということで、ほかの先生と協力する場面も出てくると思うが、上手なコミュニケーションを取ったり、仲良くしたりする必要は必ずしもあるわけではない。業務上必要な会話だけできればいい。保健室に来る生徒の力になって上げられれば花丸。もし、克服したいとか人と上手にかかわりたいと思うのであれば、信頼できる友人や、将来の上司に実は私、こういう特徴があるんですと打ち明けてみるのも一つの手。自分が信頼できる人たちの反応を受けて安心できるかもしれないし、緊張する職場で理解者がいるというのは大きい」
その他、受験生へのエールやこの番組を医師国家試験への励みにしていたというお便りも、紹介された。
中元は「お便りでのフィードバックが番組と私の力になる。これからもたくさん送ってほしい」と、限られた時間で紹介できないこともあるが、お便りがとても嬉しいと評した。
『中元日芽香の「な」』は毎週月曜日午前7時に、Podcastにて更新中。
「過去の配信分もこちらから聴けます」
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Profile
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1996年4月13日生まれ。広島県出身。早稲田大学在学中。 日本推進カウンセラー協会認定、心理カウンセラー&メンタルトレーナー。 2011年から6年間、アイドルグループ「乃木坂46」のメンバーとして活動したのち、2017年にグループを卒業。 自身の経験から、心理カウンセラーになることを決意。グループ卒業後、認知行動療法やカウンセリング学などを学び、2018年にカウンセリングサロン「モニカと私」を開設し心理カウンセラーとして活動を始め現在に至る。