大竹まこと、懐かしのアルバイト時代を語る。「何もなかったけど、楽しかった」

大竹まこと、懐かしのアルバイト時代を語る。「何もなかったけど、楽しかった」

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3月9日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)にて昔の話だけど、とラーメン屋でのアルバイト時代の話をしてくれた。

いとうあさこが51歳になって初めてラーメンとライスを一緒に食べたという話から、大竹からも、普段はあまりしないラーメンの話が飛び出た。何故ラーメンの話をしないかというと、風間杜夫らと劇団「表現劇場」をやっていたときにアルバイトしていた際によく食べていて飽きたからだという大竹。しかし、大竹は、そのラーメン屋の味が忘れられないという。

「銀座の天下一ラーメン「ふくじん」というお店。まかないはワンタンメン。お店で当時、800~900円で出してた。ラーメンが700円でチャーシュー麺が1000円。本当においしくて、みんなにこれを食べさせてあげたいくらい。お店はなくなっちゃったから、もう味わえないけど。そこのラーメンは醤油味の少し濃いめで、色々な骨を入れて煮詰めたスープ。もう、スープを煮ると最初は濃い色だけど、煮詰めると少しずつ薄くなってくる。薄くなってきたその加減がいいんだ」と、懐かしそうに当時の店やラーメンの話に花を咲かせた。

また、大竹いわくバイトとしても好待遇だったようだ。

「バイトに行ったらワンタンメンを食べさせてくれて、帰りは相乗りのタクシーで送りで、それとバイト代が1日5000円。斉木しげるが最初バイトしていて、1日5000円もバイト代くれて、タクシーで送りなんてそんなバイトあるわけねぇじゃねぇか!って言ったら、本当にあった。そこの店主さんは昔役者さんで、役者の食えてない人にはとても厚遇してくれた」

そして、そこでバイトしているメンバーも驚きのメンバーだ。

「お店もとても繁盛していて、出前だけで8人くらい毎日溜まってた。出前で8人順番待ち。そこで出前の頭みたいに陣頭指揮をしていたのが、劇団四季の滝田栄。俺とか風間杜夫とか斉木しげるとか。斉木はそこですごく気に入られてハワイ支店の店長やらないかとか言われてた」

壇蜜も、手塚治虫や藤子不二雄ら漫画家が集ったトキワ荘のようだと評した。

大竹は、「毎日5000円くらいくれるから、その5000円をめぐってみんなで麻雀したりした。若い頃、何もなかったけど楽しかった」と懐かしんだ。

「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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