「防災アワー」3月は「レスキューホテル」をご紹介します
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毎週日曜朝5時5分からお送りしている「防災アワー」
3月は平時はホテル、有事には避難施設として速やかに被災地へ出動する
「レスキューホテル」
㈱デベロップ 菅原淳(すがわら・あつし)副社長にお話しいただきます。
レスキューホテルが生まれたきっかけは「東日本大震災」
震災後まもなく現地に入った岡村健史社長は、避難所の様子を見て
コンテナを利用した宿泊施設を作れないかと感じ、
福島県出身の菅原副社長も
「被災者の方たちに安心できるプライベート空間を作りたい」と
強く思われたそうです。
今や全国の83の自治体と災害協定を結んでいるデベロップ。
災害が起きた時、協定を結んでいる自治体からの要請を受け現地へ赴き
レスキューホテル(コンテナホテル)を設置します。
コロナ禍の今は、さらにニーズが高まっているようです。
感染者の宿泊療養施設として
また、医療施設やDMAT(災害派遣医療チーム)の休憩施設
としても使用されています。
栃木県では臨時の医療施設として126台が出動し
千代田区や三鷹市ではPCR検査施設としても活用。
コンテナ内では、電気や水道も使えます。
部屋の中はどんな様子になっているのか…
詳しくは「防災アワー」お聴きください。
気象予報士 防災士 伊藤佳子
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