絵を描くお父様、学校から帰ると…!! 『川口技研presents～久保純子 My Sweet Home』

文化放送で毎週日曜あさ9時から放送中の『川口技研presents～久保純子 My Sweet Home』。日曜日の朝、それぞれの家庭・家族の優しさを実感できるような温もりある番組です。毎週ゲストの方にお越しいただいて様々なお話を伺うとともに、聴いていて爽やかな気分になれる音楽をお届けする30分です。パーソナリティはフリーアナウンサーの久保純子さんです。



第３４６回 ２／２７の放送を終えて

今週も、大江千里さんにお越しいただきました。愛犬のピースちゃんもダブルゲストとしてご登場してくれました！
ピースちゃんは15年前に大江さんと一緒にニューヨークにやって来たミニチュアダックスフンドです。なんとピースちゃんの食事は全て大江さんが手作りされているそうです。大江さんの食事がピースちゃんの余り物で作ったお味噌汁など、ピースちゃんが中心だそうです。

3歳の時にクラシックピアノを始めた大江さん。子供の頃は買ってもらえないピアノをずっとねだっていたそうで、挙げ句の果てに、襖にクレヨンでピアノを描いてしまい、襖に向かって弾いていたのだとか。

襖にピアノを描いた！？ 描いたピアノを弾いていた！？

もともとお父様が、オペラを歌ったり、チェロやバイオリンを演奏したりと、多趣味な方で、絵も描くお父様は、大江さんが学校から帰ってくると、壁も天井も全て鳥獣戯画みたいになっていたこともあったのだとか。

これぞまさに地獄絵図！？

お母様はというと、母の日にカーネーションをプレゼントしたところ、「花は枯れるからいらん」と言われたそうです。音楽活動を通して得た収入でプレゼントしようと思っていた大江さんは「じゃあ何が欲しいねん？」と聞いたところ、お母様は「現ナマ！」と答えたのだとか。5万円を渡すと、1枚2枚3枚と数えながらエプロンのポケットにしまう…というのが実家に帰る度の恒例になったそうです。
お母様が亡くなられてから、妹さんから連絡があってわかったことですが、お母様の口座には大江さんからもらった5万円が全て使われずに残っていたそうです。

いい話。。。

次週も素敵なゲストをお招きます。

お楽しみに！　See you！

【本日の１曲目】　10 People, 10 Colors　／　大江千里　
【大江千里さん選曲】　ワルツ・フォー・デビイ　／　ビル・エヴァンス　
（文／スタッフＣ）

川口技研のHPはこちらから　https://www.kawaguchigiken.co.jp/