オカリナ入門曲としてもおすすめの「春の小川」の演奏ポイントは? 『宗次郎 オカリーナの森から』
文化放送で毎週土曜午後17時15分から放送中の『宗次郎 オカリーナの森から』。
パーソナリティはオカリナ奏者の宗次郎さんです。
「春の小川」は季節を感じさせる名曲で、オカリナの入門曲としてもおすすめ
今週はラジオオカリナ講座ですが、その前にリクエストにお応えして、「春の小川」を聴かせてくれました。
西川 アルバム「オカリナで奏でる名曲集 vol.2」から「春の小川」をお送りしました。
宗次郎 童謡は「春の小川」はこの季節を代表する童謡ではないでしょうか。最初のオカリナを練習する曲としてもおすすめの曲です。1オクターブ、ドからドまででできているので、シンプルなんですけど、雰囲気がすごくいいし、曲がすごくいいと思います。
ラジオオカリナ講座は「オカリナとピアノのための宗次郎名曲集」から「無垢」の練習です。
宗次郎 今回は使用する楽器が今までと違って、ソプラノのG管という今までと違う笛になります。ソから始まる笛になりますので、読みかえが必要になります。まず、読みかえをするためにカナを振った方がいいですね。
西川 楽譜にあらかじめカナを振るんですね。
宗次郎 はい、全部カナを振っていただいて。それから、高音部は、アルトC管ですと、手間に引き寄せて、と説明していたんですけど、ソプラノG管ですと、上にあげるように吹きます。高い部分の演奏が「無垢」の難しいところですね。Aメロから練習してみましょうか。
西川 三連符ですね。
宗次郎 はい、ここはCDを聴いてもらうと良くわかると思いますが。三拍子ではあるんですけど、三連符のところは少し跳ねる感じ、弾む感じが出ていたら、可愛らしい雰囲気が出るかなあと思って。純真無垢の無垢なので、子供たちのそういう可愛らしいイメージで作ったので。他にご質問はありますか?
西川 そうですね、Cにいく前の最後のリズムはどんな感じがいいでしょうか。
宗次郎 ここも難しいですね。リズムが取りづらいかもしれませんね。三連符が最初と最後に出てきますが、その辺に慣れていただければいいかなと思います。