大竹まこと「感染症なのに、楽観論が広まってるのが怖い」オミクロン株への楽観論に懸念〜1月28日「大竹まこと ゴールデンラジオ」
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1月28日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)で、『大竹紳士交遊録』に経済学者の金子勝が登場し、日本のコロナ対策を悲観した。
戦時メディアのようになっているという金子。現在のコロナ関連のニュースを大本営発表と評した。
「できるだけ楽観的な情報を流そうとしている。みんなオミクロンで軽傷だという。嘘に近い。数字を見ればよくわかる。1月1日は死者数0。1月27日は死者数47名。オミクロン軽傷なのか?そんなの嘘だろ。重症者も51名だったのが531名で10倍」
大竹も、「元が増えればいくら重症者が少ないって言ったって増えるに決まってる」と同調した。
金子は、2つの要因を指摘する。
「1つは、オミクロンが爆発的な感染力があること。もう1つはデルタ変異株がある。第5波の時に来たものとは違って、アメリカ・イギリスで死者を出したもの。それも国内で感染が確認されている。ステルスオミクロンというものまである。この状況で検査全くしない。竹やりで戦ってるのと同じ」
大竹も現在世間で広まる楽観論に対して懸念を示した。
「感染症なのに、楽観論が広まってるのが怖いよね。ここまで広まっちゃったら仕方ないとか考えてる人も増えてる」
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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