みうらじゅんの怪猫トークが炸裂! 「化猫キティちゃん」登場しない理由とは? サンリオ入社の面接トークも〜1月27日「大竹まこと ゴールデンラジオ」
1月27日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)には、みうらじゅんさんが登場。サンリオの顔・ハローキティの話題をきっかけに、みうらさん大のお気に入りである「怪猫」について深いトークを繰り広げた。
みうらさんは就活時代、株式会社サンリオの入社試験を受けたそう。
面接官に「あなたはサンリオで何がしたいですか?」と問われ……
みうら「僕は『牛のグッズが出したいです』って答えたんです。その頃の僕は、牛のマンガをマイナー誌に描いてて。そうしたら面接の方に『それは自分で出してください』と言われて。試験は落ちてしまったんですが、いいことを教えてもらったなと。自分で出したいものは自分で出すものだということですからね」
その後みうらさんは「キティちゃんのこういうグッズが出したい、とか言えば良かったな」など反省しつつ、その後のサンリオの動向を見守っていた。
中でもキティちゃんのグッズ展開に、みうらさんは……
みうら「ご当地キティちゃんとか出てるじゃないですか。アジの開きの上に乗っているような”変わり種”を見つけて買ったりしてるんですけど……ただ唯一出てないなと思うのがあって。それが『化猫キティ』なんですよね」
ここでみうらさんは「昔から化猫映画が好き」と告白。映像ソフトが出れば必ず購入しているそう。
みうら「去年ね、『怪猫 呪いの沼』という作品が出たんですよ。怪猫シリーズでは、入江たか子さんという方が一斉を風靡されました。『怪猫有馬御殿』とか」
大竹「入江さんってとても綺麗な女優さんですよね」
みうら「そうです。本当に高貴な方が化猫役をやるということで、当時はとても話題になったらしいんですけどね」
残念ながらタイトルを知らなかった大竹さん。
「それは流行したんですか?」と質問すると、みうらさんは……
みうら「怪猫はかなりシリーズが出てるんですね。『怪猫五十三次』とか『怪猫夜泣き沼』とか」
大竹「ちゃんとブームがあったんですね」
みうら「はい。監督では中川信夫さんという方がいまして、何本か撮られているんですよね。怪猫ブームというのはあったんです。多分それは、キティちゃんより前の時代なんですけど……」
みうらさんがこよなく愛する「怪猫」「化猫」。令和時代に、新たなムーブメントを起こすのだろうか?
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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