『談志の日記 17歳の青春』2/19(土)放送決定!立川吉笑がモノローグで表現

『談志の日記 17歳の青春』2/19(土)放送決定!立川吉笑がモノローグで表現

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文化放送は、2021年11月に出版された立川談志の書籍「談志の日記 1953 17歳の青春」を番組化する特別番組『文化放送サタデープレミアム 談志の日記 17歳の青春』を2月19日(土)午後6時より放送することを決定しました。
パーソナリティを落語家・立川吉笑(きっしょう)が務めます。

番組パーソナリティを務める立川吉笑は、2010年11月に談志門下の立川談笑に入門し、僅か1年5か月で二つ目に昇進。
2015年には二つ目でありながら両国国技館で高座を務めるなど、業界内外の注目を集めています。
さらに、落語立川流でありながら立川談志を直接知らない若手が増えていることに危機感を抱いたことから、「談志の孫弟子の会」を主宰しており、“談志イズム”の継承に取り組んでいます。

当番組は、立川談志が五代目柳家小さんに入門して二年目となる1953年に柳家小よしの前座名で活動していた際に毎日書き記していた日記をまとめた書籍「談志の日記 1953 17歳の青春」(2021年11月出版)をもとに、落語立川流の若手噺家である立川吉笑がモノローグで当時の立川談志を表現します。

書籍「談志の日記 1953 17歳の青春」

書籍「談志の日記 1953 17歳の青春」には、「僕には夢を追うのみで、若さを楽しむ資格がないのであろうか。その原因は落語なのだ。僕の宿命なのかも知れない。」と記されており、立川談志が“一人前の大人の噺家を目指す自分”と、“まだ17歳の青春を謳歌したい自分”との葛藤が、率直に綴られています。

番組では、当時の東京の街並みの音風景を効果音として再現しつつ、番組を展開します。
談志が住んでいた大田区鵜木の多摩川の土手の界隈、稽古に通っていた目白の柳家小さんの自宅、前座として駆けずり回っていた新宿末広亭、上野鈴本、浅草などの寄席をはじめとする当時は数多くあった少人数の客しか入れないような小屋の数々、足繁く通っていた映画館など、日記の舞台が中心となります。

当時の談志が気に入っていた映画のサウンドトラックなども効果的に交えつつ、立川吉笑の表現するモノローグが一層ひきたつ演出でお届けします。

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