街中でサウナを楽しむ「サウナタウン」が下北沢にオープン! ~1月17日 ニュースワイドSAKIDORI!
「ニュースワイドSAKIDORI!」で毎週月曜日にお送りしているコーナー、「サキドリ最前線」17日(月)の放送では、吉田愛梨レポーターが、屋外で本格的なサウナを楽しめる「サウナタウン下北沢」をご紹介した。
このイベントは、「サウナのない場所にサウナのある町を作る」というコンセプトで開催されているものだ。
去年4月に渋谷のギャラリーで、サウナの映像を上映したり、サウナのグッズを販売したりするイベントを行ったところ好評で、「次は実際にサウナにも入りたい!」という要望があったことから、今回は、規模を拡大し、400平米の屋外スペースに10基の日本製薪テントサウナを設置しての開催となった。
下北沢駅の東口を出ると、小田急線の東北沢駅から世田谷代田駅までの地下化でできた線路跡地が「サウナタウン下北沢」のイベントスペースになっていて、夜になるとネオンが輝くというカラフルな看板が目印だ。
広場には、キーマカレーや豚汁を販売するキッチンカーがあり、屋外で飲食をする人や、モルックや木製のボードゲームをする子どもたちもいる。
サウンタウンのロゴがデザインされたTシャツやタオルなどのグッズを販売するテントも設置されている。まるで小さな街のようだ。
さあ、いよいよサウナエリアへ行ってみよう。男女別れた入り口を通り、シャワールームや更衣室を抜けると、サウナテントが並んでいる。テントのチャックを開けると、木で作られたベンチ、熱々の石が真ん中にあり、お湯の入った桶と柄杓が用意されている。
この石に柄杓でお湯をかけると、ジュワ~っと蒸気がサウナ中に広がり、水蒸気が優しく身体をまとう。これを「ロウリュ」と言うそうだ。
緑茶やほうじ茶などのお茶でロウリュ体験ができるテントや、サウナの聖地と呼ばれている静岡県にある「サウナしきじ」の薬草を使った香りが楽しめるテントサウナなどに入ることができる。
また、サウナの外には、水風呂が用意されている。担当者は、「サウナー(サウナ愛好家)は、サウナと水風呂と休憩を繰り返して、心身共に癒やされることを“ととのう”と言って、特に水風呂がグルシンだと喜ばれます。」と話す。グルシンと言うのは、シングル、つまり一桁台の水温のことを言うのだそうだ。
「サウナタウン下北沢」は、3月19日(土)までの開催で、午前10時から午後10時まで営業している。入場料は90分で男性が2,500円、女性が2,000円、5人まで貸切で入ることができるプライベートサウナは、110分で2万円だ。現在、予約チケットがローソンチケットで販売されている。
寒い冬だからこそ、屋外に設置されたアツアツのサウナで”ととのう”体験をしてみるのはいかがだろうか。
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